70歳になりました

ワタシ70歳になりました    いわゆる古希

すごいですねえ

いつこんなになったのか信じられないんです

ミユキタンゴさんの発案で

「野沢ケンジ古希記念ライブ」が

1/14  秋葉原ハンドレッドスクエアで行われるました

10年前は江子田バディで  還暦ライブ

とはいえワタシは70になるのが楽しみだったんですよ

ゴルフ場の利用税が無料になるんです

ゴルフ代ではないですよその中の税金

同級生の友人たちはもうすでに、早生まれのワタシだけ高く悔しかったんですよ

そして医療費これは誕生日月翌月からというので

今月の予定をずらしまして

そして元旦に申請に行ったシルバーパス

自転車で都内を走り回るから必要ないと思っていたのですが

これが意外と面白い   

カメラを持って乗り継ぎバスの旅が  新しい趣味になります

早くからスタッフメンバーが集まり準備とリハーサル

音響と照明に  まのりん     

スタッフにミユキさんのお嬢さんも(小学生だったのに)

ピアノ佐藤美由紀  コントラバス清水良憲

バイオリン西田けんたろう  のミユキタンゴに

酒田から  サックス広澤リマ哲        歌手ミホコ  の布陣で

いつものミユキタンゴ    、懐かしいリマタンゴ

ボランティアで重ねたミユキリマタンゴと

心に染み渡る音色  歌声

 

1部で3  3部で5 

オジイチャン  ゼイゼイ言いながらも踊れるもんですなあ

2部はミロンガタイム& バースデーワルツ

ミロンゲーロのみなさまと一緒に   

カンビオの声でチェンジしながら  踊りました

そしてミユキタンゴのバイオリン王子からの

家族総出の忍者ビデオメッセージ

3部の最初に

これまたサプライズゲストのロベルト杉浦さんの歌

外にも響く見事な声量     動き佇まい皆を魅了するロベルトワールド

ロベルト杉浦さんはワタシがアルゼンチンタンゴに入るキッカケとなった

19912年に行われたタンギート木田さんのタンゴパーティで

ウーゴパガーノ楽団で歌われていました

ワタシのタンゴの人生

ほんのちょっとしたキッカケでこのパーティに行き

その後ミキ&フリオと出会い  たくさんの人と出会い

日本中世界中たくさんの所に行き  今に至っていくというシナリオの始まりでした

そして会場には  桑原和美さんフアンギダさんも来てくれました

このお二人も  タンゴを始めた当初からの盟友で

とくに  フアンギダさんは最初に日本を拠点に

アルゼンチンタンゴを広めた最初のアルゼンチン人です

そのころからのたくさんの思い出がよぎります

オブリビオンの後の  ラクンパルシータ

途中からリリさんが疲れたからと舞台から去って行ってしまう

なのでワタシは  九州からの熱海からのミロンゲーラの皆さんと踊りました

素晴らしい楽しい古希のお祝い   

ありがとうございました

たくさんの古希の方がいる中でこんなお祝いをいただけるなんて

しあわせです

 

近くのケバブ料理の店を貸し切っての打上げにも

30人近い人が来てくれて大騒ぎ

ミユキさんのお孫さんを貸していただき

オジイチャン  気分も満喫

黄金の70代を走ります

 

まずはゴルフ90切りをめざしましょう

残りの人生 たっぷり遊びましょう

秋の白樺湖 霧ヶ峰車山 その3

3日目  快晴

白樺湖は1970年代後半から90年にかけてリゾート開発で賑わっていた

80年代初めにはビーナスラインも開通したくさんの観光客でした

最近  その名も聞かなくなったなあと思って訪れてみたら

バブル崩壊後  衰退して  多くの廃墟ホテル別荘を残しているという

車山スカイプラザ付近もそんな静けさ

外国人観光客に沸く日本の各地とニュースは流れるが

ここはそんなことがなく  ほんとうに落ち着く

学生時代訪れた浮かれたリゾート騒ぎやインバウンドバブルもない

  山の風景をじっくり  楽しめる  いい場所になっていました

ワタシが泊まったホテルは廃墟を抜けた山の中腹にあるホテル

自家用車や観光バスで来る人ばかり  平日でもたいそうな混みよう

歩いて来るのは  ワタシだけだな

食事もよく部屋も広く蓼科山八ヶ岳連山をのぞみながらの  露天風呂もいいため

観光バスツアーの老夫婦が多い

10:00チェックアウトして

車山中腹から  白樺湖へ  降りる

白樺湖を一周してすずらんの湯で  ひとっ風呂

昼食に  蕎麦を食べて14:58のバスで茅野駅へ

16:20あずさで新宿へ

途中  大月駅で  たくさんの外国人が乗り込んでくる

河口湖や富士山帰りの外国人観光客だろう

白樺湖霧ヶ峰車山が  いいところだということは

まだまだナイショにしておこう

山アプリがあると 面白いので

山登りが楽しくなります

秋の白樺湖 霧ヶ峰車山 その2

2日目  6:00快晴  朝日が八ヶ岳連山から登ってくる

ホテルの朝食をとり  8:30 に出発

9:00に車山スカイプラザのリフトに乗り中腹駅へ

スカイライナーとスカイパノラマという2つのリフトに乗り

山頂へ行くこともできるが

車山を一周するため中腹駅で降り

車山乗越から南の耳を目指す

今回の車山ハイキングはネットの「まったり旅するblog」さんを

参考にしました

車山乗越を登ると広がるパノラマ

雪をかぶった中央アルプス北アルプスが望めます

 

もう数週間で雪が降る予感なのか雪虫が多く飛び交っています

この風景を見ながら1時間歩くと10:33南の耳(1838m)に到着

急な滑る斜面を気をつけながら降り  次の北の耳に向かいます

11:15 北の耳(1829m)到着

尾根を下りながら次のゼブラ山へ

11:52 ゼブラ山(1776m)到着

もう日差しと山歩きの汗で  暑くTシャツになっています

右の尖ったところが南の耳   左が 北の耳

遠くに見える茶色い大きな原っぱ  八島湿原

ゼブラ山から  1632mの八島湿原まで降りていきます

12:30到着到着

鹿よけの柵を入り全周4km弱の八島湿原

冬が終わり  雪解けの時期に湿原に変わるのか

今は  カラカラに乾いていました

 

私のような車山一周するハイキング客は少ないですが

八島湿原、車山肩、車山山頂は  ビーナスラインを使って

車やバイクでの観光客を見かけます

13:20八島湿原を出たところにあるヒュッテみさやまで一休み

美味しいコーヒーを飲み疲れを癒します

ほんとうに美味しいコーヒーでした

13:45ヒュッテみさやまから  沢渡を通り

車山肩ー車山山頂まで350m登ります

狭いゴロタの道   

日ごろ滑らかな床を滑るように歩いているため

ゴロタの道は  足にきます

ましてこの3年間はアキレス腱踵痛もあり

山歩きはしていなかったので不安でしたが

なんとか山歩きできるようになりました

以前のように  機関車のようにガンガン登る力はなくなりましたが

なんとかなんとか  優しい山歩きになってきました

へばってきたところで  車山山頂の気象ドームが見えてきます

15:00 車山山頂(1925m)に到着

    

車山神社をお参りし  八ヶ岳連山  富士山のパノラマを眺め

そして泊まっているホテルを眺め  15:45山頂を後にします

山頂から2つのリフトを乗り継いで車山スカイプラザまでおります

リフト最終16:00に間に合ってホッとしています

山歩きは  日が沈みかけると不安になるので

出来るだけ地図と  計画時間に忠実に歩きます

16:00スカイプラザ  16:30ホテル着

28696歩

秋の白樺湖 霧ヶ峰車山 その1

1日目  6:00 快晴

久しぶりにリュックを背負い新宿へ

8:00 あずさ44号で  10:06 茅野  到着

茅野駅10:25のバスに乗り  11:03 白樺湖入口に到着

数日前まで東京は暑かったが  やはり標高1420mにある白樺湖は

風が冷たく  紅葉が始まっていた

これからもう500600m登るのにちょっと薄着だったかと思ったが

歩き出すと身体が慣れてきた

白樺湖は50年前大学時代に  サークルの旅行来た場所

黒部ー立山ー美ヶ原高原ー白樺湖というコースを10数人で旅した

2年前のコロナ禍で旅行者が減り幸運にも取れた黒部立山

ふとあの頃訪れたところがどんなところだったのかと思い立ち訪れた

過去の記憶を巡る旅

白樺湖は一周4km    紅葉始まった白樺湖を散策

もっと避暑地のリゾート的な記憶があったが

あの時は真夏  今はもう秋  誰もいない秋

一周回り  蕎麦を食べ  ビーナスライン脇の登山道から

霧ヶ峰車山を登り始める

ススキの輝く石ころゴロゴロの道を車山スカイプラザへ

日差しと  山肌で風を防いでくれているので汗ばんでくる

白樺湖から向かいの蓼科山八ヶ岳連山がそびえ立つ

1時間ちょっとかけて  車山スカイプラザ到着

もうすぐスキー場になるため  多くのリフトが冬を待っている

今日はここまで

車山スカイプラザを下り  今日泊まるホテルへ2km

途中  多くのペンションがあるが

休業中もしくは廃墟となっている

 蓼科山 八ヶ岳連峰が見渡せる 露天風呂で ゆっくり

朝も 山に迎えられ  起き   さあ 登ろう

トリオロスファンダンゴスのタンゴオリジェーロ

トリオ ロス ファンダンゴスを招いてのタンゴオリジェーロ

11月23日(木) 13:00〜17:00    ¥3500

秋葉原ハンドレッドスクエア倶楽部

台東区浅草橋5-3-2-7F

25年間毎月 行われていたタンゴオリジェーロ

コロナ禍で    環境が変わり毎月はできなくなってしまいましたが

スペシャルなタンゴオリジェーロをお届けいたします

ファンダンゴスの音で  楽しみな演出で たっぷり4時間お楽しみください

オリジェーロの想い出 3

オリジェーロの思いで 3

オリジェーロが根津に場所を変えた。広くとてもいい施設だったが 公共のため取るのが大変だった。
朝8時に行き くじ引き。
希望する日に 会の代表者が集まりトランプのカードを引く。多い時は8、9人の競争率。ハズレた時は もうガックリして失意のどん底の中上野公園を散歩して帰ったが この1日はもう使い物にならなかった。そんな思いでやっていたタンゴオリジェーロ。
リリさんの車は廃車になったが 根津は設備が充実していたのでプロジェクターやらデッキやら荷物が多くレンタカーで運んでいた。
ある時 迎えに来てくれたリリさんの顔が 真っ白。どうしたの?と聞くと
耐熱容器が割れ 熱湯が腿にかかり ひどい火傷だという。膝までの間が両腿いっぱいのひどい水膨れ、時間がないので 手当もせず 来たという。
病院へ行かなければならない状態なのに 病院嫌いのリリさんは大丈夫 平気と言ってのりきる。私だったら即入院を選ぶ。
あとで聞くと もう気を失うくらいの痛さが数日続いていたという。
火傷の水が抜け 皮が剥がれ治っていく間も 埼玉のライブやタンゴの節句を踊っていた精神力。
リリさんの真価は とことん追い詰められた時に出てきます。
そんなこんなたくさんの思い出を作って来たタンゴオリジェーロ

オリジェーロの想い出 2

オリジェーロの思い出2

オリジェーロが吉祥寺から茗荷谷へ場所を変えた頃
リリアナさんは自家用車を持っていて それで食材飲み物などを運んでいた。手押しのカートやスーツケースで電車で運んでいた頃から比べると格段に楽になった。
オリジェーロに私を迎えに来る時間に電話が鳴った。「駐車場の塀と隣の車で自分の車が出せない」とリリさんの悲壮な声。リリさんの駐車場は変な形をしていて また小さなオペルから大きなちょっとヤンキーなマークII女の子仕様に替えたばかり。
思案したリリさんは警察に助けを求めた。
第三者と駐車場トラブルで揉め事と思ったパトカーが数台駆けつけた騒ぎとなった。
警察の方や近所の方のご助力で 車はやっと駐車場を脱出しオリジェーロへ
なんとか開始時間に間に合った。
このマークII
後のオリジェーロで ちょっとこすって前後のドア一直線にみごとな腹切りのキズ そして廃車になりました