秋の白樺湖 霧ヶ峰車山 その3

3日目  快晴 白樺湖は1970年代後半から90年にかけてリゾート開発で賑わっていた 80年代初めにはビーナスラインも開通したくさんの観光客でした 最近  その名も聞かなくなったなあと思って訪れてみたら バブル崩壊後  衰退して  多くの廃墟ホテル別荘を残しているという 車山スカイプラザ付近もそんな静けさ 外国人観光客に沸く日本の各地とニュースは流れるが ここはそんなことがなく  ほんとうに落ち着く 学生時代訪れた浮かれたリゾート騒ぎやインバウンドバブルもない 湖や  山の風景をじっくり  楽しめる  いい場所になっていました ワタシが泊まったホテルは廃墟を抜けた山の中腹にあるホテル 自家用車や観光バスで来る人ばかり  平日でもたいそうな混みよう 歩いて来るのは  ワタシだけだな 食事もよく部屋も広く蓼科山八ヶ岳連山をのぞみながらの  露天風呂もいいため 観光バスツアーの老夫婦が多い ... 続きを読む?

秋の白樺湖 霧ヶ峰車山 その2

2日目  6:00快晴  朝日が八ヶ岳連山から登ってくる ホテルの朝食をとり  8:30 に出発 9:00に車山スカイプラザのリフトに乗り中腹駅へ スカイライナーとスカイパノラマという2つのリフトに乗り 山頂へ行くこともできるが 車山を一周するため中腹駅で降り 車山乗越から南の耳を目指す 今回の車山ハイキングはネットの「まったり旅するblog」さんを 参考にしました 車山乗越を登ると広がるパノラマ 雪をかぶった中央アルプス北アルプスが望めます   もう数週間で雪が降る予感なのか雪虫が多く飛び交っています この風景を見ながら1時間歩くと10:33南の耳(1838m)に到着 急な滑る斜面を気をつけながら降り  次の北の耳に向かいます 11:15 北の耳(1829m)到着 尾根を下りながら次のゼブラ山へ 11:52 ゼブラ山(1776m)到着 もう日差しと山歩きの汗で  暑くTシ... 続きを読む?

秋の白樺湖 霧ヶ峰車山 その1

1日目  朝6:00 快晴 久しぶりにリュックを背負い新宿へ 8:00 あずさ44号で  10:06 茅野  到着 茅野駅10:25のバスに乗り  11:03 白樺湖入口に到着 数日前まで東京は暑かったが  やはり標高1420mにある白樺湖は 風が冷たく  紅葉が始まっていた これからもう500ー600m登るのにちょっと薄着だったかと思ったが 歩き出すと身体が慣れてきた 白樺湖は50年前大学時代に  サークルの旅行来た場所 黒部ー立山ー美ヶ原高原ー白樺湖というコースを10数人で旅した 2年前のコロナ禍で旅行者が減り幸運にも取れた黒部立山 ふとあの頃訪れたところがどんなところだったのかと思い立ち訪れた 過去の記憶を巡る旅 白樺湖は一周4km弱    紅葉始まった白樺湖を散策 もっと避暑地のリゾート的な記憶があったが あの時は真夏  今はもう秋  誰もいない秋 一周回り  蕎麦を食べ ... 続きを読む?

トリオロスファンダンゴスのタンゴオリジェーロ

トリオ ロス ファンダンゴスを招いてのタンゴオリジェーロ 11月23日(木) 13:00〜17:00    ¥3500 秋葉原ハンドレッドスクエア倶楽部 台東区浅草橋5-3-2-7F 25年間毎月 行われていたタンゴオリジェーロ コロナ禍で    環境が変わり毎月はできなくなってしまいましたが スペシャルなタンゴオリジェーロをお届けいたします ファンダンゴスの音で  楽しみな演出で たっぷり4時間お楽しみください ... 続きを読む?

オリジェーロの想い出 3

オリジェーロの思いで 3 オリジェーロが根津に場所を変えた。広くとてもいい施設だったが 公共のため取るのが大変だった。 朝8時に行き くじ引き。 希望する日に 会の代表者が集まりトランプのカードを引く。多い時は8、9人の競争率。ハズレた時は もうガックリして失意のどん底の中上野公園を散歩して帰ったが この1日はもう使い物にならなかった。そんな思いでやっていたタンゴオリジェーロ。 リリさんの車は廃車になったが 根津は設備が充実していたのでプロジェクターやらデッキやら荷物が多くレンタカーで運んでいた。 ある時 迎えに来てくれたリリさんの顔が 真っ白。どうしたの?と聞くと 耐熱容器が割れ 熱湯が腿にかかり ひどい火傷だという。膝までの間が両腿いっぱいのひどい水膨れ、時間がないので 手当もせず 来たという。 病院へ行かなければならない状態なのに 病院嫌いのリリさんは大丈夫 平気と言ってのりきる。私... 続きを読む?

オリジェーロの想い出 2

オリジェーロの思い出2 オリジェーロが吉祥寺から茗荷谷へ場所を変えた頃 リリアナさんは自家用車を持っていて それで食材飲み物などを運んでいた。手押しのカートやスーツケースで電車で運んでいた頃から比べると格段に楽になった。 オリジェーロに私を迎えに来る時間に電話が鳴った。「駐車場の塀と隣の車で自分の車が出せない」とリリさんの悲壮な声。リリさんの駐車場は変な形をしていて また小さなオペルから大きなちょっとヤンキーなマークII女の子仕様に替えたばかり。 思案したリリさんは警察に助けを求めた。 第三者と駐車場トラブルで揉め事と思ったパトカーが数台駆けつけた騒ぎとなった。 警察の方や近所の方のご助力で 車はやっと駐車場を脱出しオリジェーロへ なんとか開始時間に間に合った。 このマークII 後のオリジェーロで ちょっとこすって前後のドア一直線にみごとな腹切りのキズ そして廃車になりました &nb... 続きを読む?

オリジェーロの想い出 1

オリジェーロの思い出1 25年前ミキ&フリオから引き継いだミロンガの名前をなんてつけようかと 明大前のカナロに行く途中の喫茶店で考えていました。 来日していたホセ&ラウラのお母さんたちにアドバイスをもらい タンゴオリジェーロに決定したことを覚えています。 初期のころのオリジェーロはリリアナさん中心で池袋平和通りのコピー屋さんでチラシを400枚両面コピーしたり ミロンガ前日には駅の階段も上り下りできるキャリーで2ケースのワインを池袋から吉祥寺イベントホールまで運び 当日は大きなスーツケースに料理を積み込んで運んでいました(エスカレーターもエレベーターもない時代)。会場作りから受付までチャッチャカ1人でこなしていたリリアナさん 想像できますか? その後たくさんの人たちに手伝っていただき 育てていただきました お世話になりました       ... 続きを読む?