タンゴの節句2015 10日目 広島

さあ タンゴの節句2015 も 最終章 に 入ってきました
身体の 痛みも 故障もなく 最終の広島、下関ツアーへ
朝 9:00 谷本号に乗り
途中でいわつさんをピックアップして 一路広島へ

今回は ファンダンゴス3人 と KaZZma とワタシたちの6人
音響、照明、調律スタッフは同行しません
一台の車に 6人と楽器と 宿泊&衣装のスーツケースと物販グッズ
ワタシとリリさんの大きなスーツケースは
広島へ 同行してくれるカメラマンのじゅんぼうさんに運んでいただきます

山陽自動車道 広島へ 220km ちょっとした渋滞に巻き込まれながら
下松SAで 昼食をとりながら
13:30 すぎ今日の 公演場所 広島 アビエルトに 到着

去年の 大雨大洪水で 被害を受けた 広島安佐南区八木
この アビエルトも 土砂が 流れ込み 大被害を受けました
たくさんの ボランティアの方々が 復興を 助けてくれました

カメラマンのじゅんぼうさんも いち早く 駆けつけました
その時のことを お話してくれました
よくこれだけ 回復したよね と
庭の花が 綺麗に咲く アビエルト
その花壇も 道路も 線路も 家も
流れ出た 土砂で 埋め尽くされていたそうです

人びとの 優しい 力強い 想いが 集まる場所です

imageimage

午前中 曇っていた空も
午後には 陽射しが戻り だんだんと 刺すような強い日差しに
開演の 17:00 でも まだまだ すごい陽のひかり

お客様も たくさんいらしてくださいました
昨年 ミユキタンゴで 訪れた時は まだ 被災後一ヶ月ちょっとの時期
その時はまだ 庭の花にも 人の心も 打ちひしがれていましたが
今は 明るさと力強さが 戻っています

アビエルトは 生の楽器の音が ひびくスタジオ
そして 作りが自在な 演劇の小屋
ミュージシャンの 場所を決め 踊るスペースを取り
会場作りを 進めていきます
音響、照明、会場作りは ここの役者の大槻オサムさんがすべてやってくれます

image

imageimage

また 舞踏家で ある 大槻さんは
KaZZmaが 歌う 白い自転車 で 踊ります
白い自転車は 白い自転車に乗ってやってきた痩せっぽちのお爺さんが
村人たちに いじめられひどいことをされても
彼らに 良いことをして 死んでしまう という ストーリーのある歌

それを 即興舞踏家の 大槻さんは 見事に 表現しています
ミユキタンゴでも ファンダンゴスでも
ここで 大槻さんが踊ることが 定番になっています

KaZZmaが 入ってから ミロンガも含めて 4回目
回数を増すごとに 変化をしていく タンゴの節句
今回も ケンジコーナーが またまた の 変化
ファンダンゴス、司会の谷本さんを巻き込んでの変化
これが 楽しいんです

imageimageimageimageimage

アビエルト独特の雰囲気
お客様の 目の前で 芝居を するような感覚
KaZZmaの歌も 力強く ミュージカルのように
ぐんぐん お客様を 引き込んでいきます

imageimage imageimage

手を叩くこと 拍手をすることが
人の心を 解き放し 幸せにします

終演後 いつものように
ここのオーナーの 中山さんが
作った野菜と 手料理で もてなして くれます

image

チャカレラを 踊り、ロックンロールを踊り
タンゴを 語る 熱い夜

ふだんは 広島市内へ 戻り 宿をとるのですが
今回は フラワーフェスティバルのため どこもいっぱいで
可部地区にある ビジネスホテル可部へ

近くに食べるところがなかったので
お酒とおつまみを買って 部屋飲みで
熱く語り合う夜

残念ながら 不覚にも 横になったとたん
ワタシは 寝入ってしまい 参加できません でした

本日 タンゴの節句2015 最終日 下関 川棚温泉 コルトーホール
15:00~

お待ちしております 完全燃焼します

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です