ツアーの余韻から 大阪芝居


大阪へ 大阪阿倍野区民ホール
小ホールとはいえ 客席数300席です
当初は不安もあったそうですが 早い時点で完売
それでも50人以上のキャンセル待ちのお客様
 
舞台は踊りやすい床とスペース
なによりも音響と照明がこのステージの質の高さを物語っていました
おかげで知らないうちにいいエネルギーが出たショーになりました
 
 
 
 
最初の曲 ラ・クンパルシータ
この曲で歌手の西澤守さんに踊ってもらって次のカミニートを歌ってもらう・・・・・・・・・
ようにとの依頼が
 
守さん「このあいだギューさんにサリダ教えてもらった・・・」という程度???
で、で、でどうやってステージで踊るように仕上げるんで????
 
ううーーむ どなんしょ??
そうだ 
 
シナリオ
「リリさんがチンピラから逃げる女
クンパルシータのゆっくりになるところから
追ってくる人影を気にするように舞台へ
チンピラ(ワタシ)が女を捜すように舞台へ
女を見つけ 荒々しく捉まえ 引き戻そうとする
女は抵抗するが チンピラの力に屈する
チンピラがいたぶるように踊る
隙を見て女が逃げる
捉まえようと追うチンピラの前に ボルサリーノをかぶった守さん
チンピラと対峙し、回る  
組み合いけんかになるが 投げ飛ばされるチンピラ
もう一度組み付こうとするが 踏み出した守さんの威圧感に負け
捨て台詞を残して去る
リリさんと守さんが 見つめあい組みサリダを踊りだし
歩いて歩いてポーズ チャンチャン 」
 
出来ました!!宮本亜門か蜷川幸雄になったような演出 ホンの数時間で!!
これをトチッたら・・・・・・全編喜劇になってしまう・・・・
 
さすが役者もやった守さん、リハで吉本新喜劇のような動きだったリリさんもシリアスに
あれだけの考えとリハで 完璧な演技 芝居  最高のメンバーですね


 
 
 
 
 
 
 
 
このショーでは照明が最高の仕事をしていました
観客も演奏者も歌手もダンサーも あの灯りで やる気にさせられていました
 
幻想的な「エラモス・タン・ホエベス」でみなこさんのスキャットに淡暗いブルー・・・
ギターと守さんの歌フォルクローレ「トゥクマンの月」には情念の赤・・・
すばらしい曲を演奏で歌でダンスでそして色で すべての関係者がひとつになり表現していました

 

最高の舞台
 
大阪出身の守さん、皆さんの前で 涙が・・・・・
 
終了後 すべてのお客様に満足の色が
いい舞台を創りました 大阪!!
 

 

 いい舞台
それを支えてくれた皆様があってのこと
演じるものとお客様をつなぐスタッフの方々
本当にありがとうございました
 
好っきやねん!大阪!ありがとう!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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