楽市楽座 公演 吉祥寺井の頭公園

黒岩重吾の「聖徳太子 日と影の王子」が
やっと 第2巻に入りました
400ページの ものが 4巻もあり 読み応えがあります
黒岩重吾といえば
「白昼の死角」などのハードボイルドものと思っていましたが
なんと たくさんの 古代史の 物語も 書いて おられます
「紅蓮の女王 推古天皇」から読み始めていますが
その前から そして 室町時代まで
リストアップしてある 古代歴史小説 30数冊
あと 3年のうちに 読もうと思っております
そして そんな イメージを もって
また奈良や 飛鳥や 斑鳩や熊野を 旅することを思うと
生きる楽しみが 増してきます

昨日は 曇り空
屋外の 芝居観劇には うってつけの 日和でした
ちょっと 蒸し暑いかな と思っていましたが
夕方から 風が出てきて 夜にはすこし 肌寒いくらい

家から 自転車で バックパックに 衣装を入れ
吉祥寺から 井の頭公園へ
井の頭公園も 広く
野外劇団楽市楽座の 舞台が おこなわれる場所は
三鷹ジブリ美術館 の 西園の広場
駅から歩くと 15分くらいimage
17:00に 到着 すると
楽市楽座の トラックに テント そして舞台が
まだ 2回しか 来ていないのに なぜか 懐かしい

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ゲスト演奏の ミユキタンゴデュオも
今日は キーボードのミユキさんと コントラバスのシー様
セッテイングと 音出し調整をしております
ワタシたちは そこで 踊るのですが
舞台は 水に浮かぶ 回り舞台
芝居を 見ている時は そうは 感じないのですが
実際 リハーサルで 踊ってみると
回り舞台の回転は早く、ヒーロで動くと 一層回転が倍増されます
中心は 揺れませんが 直径3mの舞台は
端に行くと 水没 します
いつものように 一歩一歩床に力をかけますと
その都度 場所により ゆがみます
うわあ 大変!!
そして でもボコして 滑りませんなあ
ハイヒールの リリさん 大変でしょうが
今まで 石畳や エンボスの床でも 踊ってきた経験で
乗り越えて 行くでしょう
18:00 頃から リリさんの お友達や 吉祥寺クラスのみなさん
そして 一般の お客様が いらっしゃいます

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18:30から 幕開け前の 現さんの ギター演奏が 始まります
日が落ち 木立に囲まれたあたりが 暗くなりはじめ
空は まだ 夜になるのを 惜しむような明るさを残しています
その中で 鳴り響く ギターと タンバリンの音色
野外劇でしか 音と色彩の感じられない 素晴らしさです
いらっしゃるお客様に カエルの 萌ちゃんが
パンフレットと 折り紙を 渡して います
この折り紙は 投げ銭用
入場無料ですので 投げ銭は 大事 客席の所々に 折り紙がしつらえてあります

19:00開演
ギター 、バイオリン、アコーディオンで 新曲の 開演の歌を
ここで 投げせーーん 投げせーーーんと
お客様を リラックスさせながら 投げ銭も アピール
そして この舞台の楽しみ方を 歌で 教えてくれます

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今年の 演目は「バードフラワー」
人気旅役者の紅クジャク、母を尋ねて三千里のカエル、
仲間を全滅させられたフラミンゴダンサーの三匹が
繰り広げる 不思議な世界
演奏に 言葉の掛け合いに 芝居にと そして
いつの間にか 完全に 夜の真っ暗闇の中
舞台の 照明の中に すいよせられていきます

舞台の上には 投げ銭が たまります
19:45 芝居の中頃に ゲストコーナー
シー様が 回り舞台の外側の淵に
コントラバスを抱えて 仁王立ちになり 「ら・クンパルシータ」
ワタシタチも 衣装に着替え あの 水に浮かぶ回り舞台へ
回る回る 揺れる揺れる、、、
今どっちを向いているのでしょう????
不思議な浮遊感 床には  バラになった投げ銭が

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2曲目は 「リベルタンゴ」
予定では 違う2曲をやることになっていたのですが
急遽 みなさんが ご存知の曲のほうが よろしかろうと変更
リベルタンゴも 所々 工夫しながら 踊りきりました
でも 足元が 不安定だと すごいデスねえ
以前 船の仕事で シドニーから ニュージーランドへの航海の中でライブの最中
すごく揺れて ミュージシャンの譜面台が倒れるくらいの中踊ったのですが
船は 揺れましたが 足元は 揺れませんでしたのでなんとかなりました
あとは 回転があると 大変ですね
ワタシ 船酔い 、車酔い、二日酔い は 滅多にないのですが
この 2曲で 船酔い気分に
家で バランスボールと バランスプレートで揺れの訓練をしたのですが

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役にたちませんでした、、、、
そして 楽市楽座とミユキタンゴとケンジ&リリアナでの「地国バンザイ」を熱唱
後半の 舞台では 泣かせどころ 満載
舞台からちょっと 離れたところで見ていたワタシのそばに
親と散歩に来ていた3才くらいの女の子が
舞台に興味深く近づいてきました
その子が 舞台から降りた ピンクの衣装の現さんと 遭遇
ウギャアーーーーと泣き叫びながら
10mくらいの離れて見ていた親のところに 逃げ帰りました
あの娘 この夜 眠れたかしら????

この野外劇、入場無料、持ち込み自由
ビールやワインや おつまみを もって
芝居を見て 投げ銭を放る 楽しみ
こういう 公園の 楽しみ方を 味わって みてください

みんなも 終演後 興味深そうに 水に浮かぶ回り舞台へ

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まだ 来週も 19(金)20(土)21(日)やっております

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