「泥リア」

よく雨がふりました
一目惚れした自転車は 先週金曜日に引き取る予定だったのですが
最初雨の日 というのもかわいそうなので まだ 自転車屋さんに預かってもらっています
さあ 今日かな??明日かな??
 
雨の日に 自転車に乗るのも 好きです
帽子コートズボンの雨具に身を固め 顔を雨に打たれながら走る
今は 放射能が恐いので マスクをしていますが・・・・・
自転車はもう15年乗っている雨の日用の自転車です
 
そんな雨の昨日は 自転車でなく 久しぶりに電車で 仙川へ
仙川劇場に 風煉ダンス 演劇公演の 「泥リア」を観にいきました 
 
 
 
 
作林周一 演出笠原真志 音楽不破大輔   出演真那胡敬ニ 飯田孝男 他
シェークスピアの「リア王」をもとに
現在の家族に置き換え わかりやすい視点からとらえています
また現在の抱える問題 および 老い 深層にある思い出・・・さまざまな題材がちりばめられています
 
ワタシは今 母の腰痛のために 田舎に帰ることが多いのですが
親戚の人たちに会ったりしていると 子供の頃の記憶がよみがえります 
 
この劇で 土の中から掘り出したいろいろな物に 耳を傾け その言葉を聞き
昔の思い出を 取り戻す場面では いまの自分のことと重なり合い 
胸がジーーーンとしました
 
東京の生活に 仕事に 一生懸命で 子供の頃のこと 学生時代のことなど
あまり 思い出さなかったのかもしれないですね
前ばかり向いて 過去を噛みしめることなく 認知症になっていくのも かなしいですからね
 
 
本当に久しぶりに見た芝居 楽しかったです
役者の方々 あんなに長い台詞を 覚えるなんて すごいですね
そして演出も 舞台を縦横に使い 観客もその立体感の中に含まれる一体感を感じました 
舞台美術にも驚かされました
なんとキング○○○が出てきました 
 
ともかくともかく楽しかった舞台でした
 
調布市せんがわ劇場 で 6月5日までやっていますので 
興味のある方 ぜひ 行って観てください
 
 
 
 

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