ブエノスアイレス8日目肉と肉と まだ肉食いますか

この日は  日曜日
 
ぢゅんぼうさんに カミニートをみせたいと
ボカに行きました
 
何度行っていても 人の集まる観光地は 面白い
 
観光地に入れば 観光地に したがえ  の  ごとく
 
 
 
お定まりの この店で
お定まりの ものを 食べ
お定まりの こんなことをして・・・・・・・・・
 
普通は ただ 写真を 一緒に とるだけで チップをはずむのですが
この方たちは 1曲おどってもらって  写真もとってですから
チップも  はずみました
 
この暑い中 外で踊って  お客様に 見てもらうというのは 大変なんです
 
ワタシも その昔 小倉のチャチャタウンとかで やりましたので
その大変さは 十分に わかりますので
芸人さんには 敬意 と 真心を 表します
 
ヒレステーキを2皿 パスタ サラダ ポテトフライ ワインにビールに
ボカを 楽しみます
 
 
十分に 楽しんで おりまする
 
日曜日ので ボカも すごい人出でした
 
サンテルモのドレゴ広場のちょっと奥に タクシーが着きました
 
廃墟になった建物の 広場から
チャカレラが 聞こえ 肉の焼くにおいがします
 
 中央に 小さなステージがあり そこで フォルクローレの 生演奏
 
そして 日曜の午後 大空の下  持ち寄りのちっちゃな椅子やテーブル や ビールケースにすわり
食事を しています
 
さっきボカで たべてから 1時間もたっていないのに
肉の においに さそわれて はいってしまいました
 
 
親切な おにいちゃんの すすめで ソーセージ チキン ステーキ サラダ ビールにワインを注文
 
 このあ量で これにワイン1本 ビール2本  で  一人500円 
 
そして 美味しい まして 自家製の チミチューリ が 最高です
 
 
チャカレラを 踊り 地元のひとに ヤンヤの喝采をうけ
たのしい ひとときを 満喫しました
 
時の流れが 昭和30年代 と同じような 感じがしました
 
隣り合う人の 温かさ  リヤカーをギッタンバッコンして遊ぶ子供たち
音楽を手拍子で楽しみながら 会話する家族
 
赤ちゃんを抱いたお母さんが 一人でチャカレラを 舞い始めると
3歳くらいの女の子も じっと生演奏を 見ながら 体を くねらせ 踊っていく
 
ここちのいい 天国のような 空間でした
 
サンテルモコロニアルにもどり  ひるねを する間も無く
パルケパトリシオスのミロンガ「ガルデル デ メデジン」に
 
ここで パルケパトリシオスフェステイバル
たくさんの バンド 演奏家が 出演します
 
まずは ワタシの古くからの 友人の ガブリエル・メネンデスの弾き語りから
 
 
 
歌手であり チェロ、コントラバス奏者であり、タンゴオーケストラの指揮者もやっているガブリエル
長いつきあいで 彼のCDも何枚か持っていますが
なまで 聞くのは はじめてです
 
すごい の ひとことです
歌のうまさ ギターのうまさ   ステージの迫力
こんなに すごい人だったんだあ
 
今回は 歌の発音を サンテルモコロニアルのイネスにみてもらおうと おもって 来たのですが
イネスが 病気で それが かなわなかったのです
 
でも ガブリエルのレッスンをうけることに なりました
ますます 兼業歌手に 磨きをかけますよ
 
 つづいて 登場のファンダンゴス
もちろん 1曲ごとに どかんどかんと 拍手かっさいの 嵐
あまりのすごさに 通りを歩いていた人が
何事かと たくさん ミロンガに 入ってきました
 
彼らの タンゴは 人を魅了するエネルギーを発散する領域に入ってきました
人が 狂ったように踊り その踊ったエネルギーを 拍手喝采として 演奏者に返す
ブエノスアイレスのミロンガで 演奏を繰り返すうちに
ファンダンゴスは そのエネルギーを 受け止め そしてまた発散させ
より 大きな 力と シンプルさ を 得られたのだと

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