どんよりとした曇り空
気温も高くないので 昼レッスンで
ミブリンまで 自転車で 行ってみました
以前までなら 毎週 自転車で 行っていた路ですが
最近は 久しぶりの 往復45km
お尻や 大腿部の 肉が落ちてきたせいか
自転車用の パット付きのパンツを履いてもサドルが 痛い
もう 往復45kmで 足はガクガク お尻は痛い
かつては 100kmも走れていたのに 情けなや情けなや
一度家に帰り
硬貨をたっぷり持ち ワインを3本と おつまみを持ち
多摩川上水から 多摩モノレールに乗り 終点上北台へ
18:00過ぎに リリさんと待ち合わせなのですが
入ったメールには
「逆方向の多摩動物園に行ってしまい 30分遅れます」
相変わらず マイペースでアッチコッチ やっております
リリさんも無事到着し 東大和市立野西公園へ
全国を家族3人で回る野外劇団楽市楽座 の公演があります
６月に吉祥寺井の頭公園に時は 残念ながら 陣中見舞いのみ
7月には 山形で ニアミスしました
やっと この日曜日に 見に行くことができました
開場時間18:30 空はどんより 降らなければいいなあ
でも お月さま が 出たり入ったりしているから大丈夫だろうなあ
などと 心配 していると
現さんのギターと、キリコさんのバイオリンの 開演前の 演奏が始まります
萌ちゃんは チラシを片手に 付近を 街宣しています
この 開演前演奏が また 素晴らしいんですよ
知らぬ知らぬ間に お客様を引き込み
さあ 始まるぞ という 気にさせてくれます
あっという間に 子供連れの方々が増え 満席に
ワタシたちも おつまみを広げ カップにワインを注ぎ 開演準備
家が近いタビーは もう家で飲んできたのでヘロヘロ状態で
開演前演奏 から 開演に 映る頃には もうあたりは暗く
野外演劇ならではの ワクワクな雰囲気が 漂います
今年の演目「ヨイショ、コラショ」は
スケ番カミキリムシ、踊り子のジプシー金魚、ヤモリ婆さんが
それぞれの住みにくい世界から逃げてきて 山の沼地で一緒になる
それぞれが 違う言葉を話し 意思が伝わらないのですが
だんだんと お互いの言うことが理解でき お互いを 守っていく
そんなストーリーを 楽市楽座特製の 水に浮いた回転舞台で見せてくれます
それぞれが 訳のわからない言葉を話すのですが
逆に それが お客様を より 夢中に させていくのか
周りのお客様を 見ていると みなさん 身を乗り出して見ています
また 入場料は 投げ銭なので 子供たちは
小銭を 折紙に包んだおひねりを 舞台に投げ続けます
このおひねり投げ クセになります
また うまいところで 見得をキリ おひねりを投げたくさせます
前半が 終了すると 間髪を入れず ゲストの
縄文人芸のせきねベイベーさんが 登場
お友達のお寿司屋さ鮨富んを 連れてきて
回転する舞台を 回転寿司に 見立てて
お皿を並べ お寿司を握っていきます
その 真ん中で せきねベイベーさんが
へそで茶を沸かす芸、縄文式火起こし芸を 披露
y 
お寿司が 握られると 客席からお客様が 取りに来ます
みなさん 満足な美味しい中入りです
後半 カミキリムシに赤紙が来て 戦争に連れて行かれる場面では
会場のお客様も「行くな 行くな」の大合唱
はっきりと平和のメッセージのある舞台です
ジプシー金魚だの バビ ノンノン だの虫の知らせだの
舞台ならではの 臨場感あふれる 小ネタも満載
本当に 楽しい 素晴らしい舞台でした
この舞台 台詞の半分は カミキリムシ語、金魚語、ヤモリ語で
語られていて 進行説明の部分は ミュージカルで歌われています
このカミキリムシ語、金魚語、ヤモリ語は
それぞれが場当たり的に言っているのかと思ったら
訳のわからない言葉を キチンとそれぞれは台詞にして
毎回 同じ言葉で語られているそうです
ワタシ そこにも感動してしまいました
最後には 恒例の お客様参加で 舞台周りを踊りながら練り歩く
もちろん リリさんも タビーも参加
2時間の熱演 お疲れ様でした 本当に楽しかった
終演後は 子供たちに 水に浮いた回転舞台を解放
子供だけでなく 大人も乗ってみたい舞台です
野外演劇の 面白さを たっぷり味わいました
滑り台の上からも観劇
終演後の 打ち上げでは
先ほどのお寿司屋さん鮨富の マグロとエンガワの握りとアジの刺身をいただき
ごちそうさまでした
現さん、キリコさん、萌ちゃん ありがとうございました
お身体に気をつけて 頑張ってくださいね
全国の みなさん 楽市楽座の 公演 まだまだ続きます
お近くの方々 観に行ってくださいね
http://yagai-rakuichi.main.jp/index.htm
