手品

ヒマな時 いや ヒマでないときでも
手にコインやカードを持って 手品の練習をしているのですが
不器用なもので なかなかうまくなりません
 
電車の中でも コインを指の付け根で転がす練習をしていて
コインを落とし あわてふためいて 転がるコインを追いかけまわりました
まったくいいオッサンが何をしているのかと 思われたでしょうねえ
 
リリアナさんの前で 演じると
やっている途中で 「あっおかしい!」といって
仕込んでいる山に手を出しバラバラにして「ほうら そうだと思った。」とジャマをします
手品は必ずタネがあるのですから
タネをあばかずに 我慢して演技を見ていて欲しいものです
 
タネがあり、ばれるのではないかとハラハラやる手品は
心理的にプレッシャーがありますよね
あばいてやるぞ きっとみつけてやるぞ 
という人たちの前でやるマジッシャンの技術はすごいものがありますね
 
よくタンゴの生徒さんたちが
「理屈はわかっているんだけど・・・」「頭では理解しているのですが・・」というのですが
その気持ち 手品をやってよくわかります
しかし理屈が・・頭で・・では 手品はできませんよね
きちっとネタを仕込んで それをわからないように自然と演じられるまで
「出来た」などという言葉は使えませんよね
 
タンゴの踊りも きちっとしたステップを踏んだ時
タンゴの音楽に合う間や動きが生まれるのですね
いい加減な やってるつもり的な動きでは タンゴの音楽に合いません
踊りだとわかりませんが、手品だといいかげんにやるとすべてが壊れてしまいます
 
プロとかアマとかの問題ではなく そこに到達したいかどうかの欲求でしょうね
 
手品をやって 物事は丁寧にきちんとやらなければいけません
ということを 実感いたしました
まだまだ時間はかかりますが 努力いたします
 
 
YouTubeに 動画アップしましたので のぞいてみてください
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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