春めいて 暖かくなってきました
朝も なんとなく 早く 起きることが できるようになり
新潟から 帰った翌日は
心地よく 早朝 散歩を 久しぶりに 楽しめました
この日は 舞踏家の 東洋と 宝子の 結婚舞踏会
この 年になると 葬式 や 法事は 多いのですが
結婚パーティー というのは 少なくなるので
いそいそ と 出かけて 行きました
手作りの いいパーティーで
料理も ニワコヤさんを 中心に みんなが 手伝い
本当に たっぷりな 美味しい お料理の 数々
幸せの おすそわけに あずかりました
翌日も 朝 早く 目を覚ますことが できました
こんな日は 久しぶりの お山??
と 思いつき
かねがね 行こうと思っていた 奥秩父の 三峰神社へ 向かいました
西武線を 乗り継いで 西武秩父駅に
そこから 9:10の バスに乗り 大輪まで
以前 自転車を 折りたたんで 三峰口に行き
そこから 長瀞、寄居、小川町 と 輪行をしたことがありました
その時に まだ 上に 三峰神社があり
いつか 行こうと 思っておりました
9:45 大輪の 三峰神社表参道を 登り始めます
大輪から 三峰神社までは たった 4kmなのですが
700m 登りま
久しぶりの 暖かい陽射しの中
花粉症が ひどいのですが 逆療法と思って 山の中へ
50分ほど 歩くと
昔は 参拝者が ここで身を清めてから登ったと いわれる 清浄の滝に
そこから20分 薬師堂跡
かつては三峰参拝の 人たちの休憩場だったところ
病人や 積雪のため動けない人を 無料で泊めたといいます
一人で 山道を 歩いていると 心細いです
あちこちに 熊出没 の 看板が あります
クマ鈴 の 音色だけが 頼りです
そこから40分 頂上付近には まだ だいぶ雪が残っています
去年と 違って 大雪が 降らなかったから 大丈夫と 思ったのが
のちのち 後悔に つながります
11:30 標高1102mの三峰神社に 到着
東征中にこの地を通った日本武尊が、三峯の山々の素晴らしい風景に感動し、伊弉諾尊・伊弉册尊の国造りを偲んで祀ったのが起源とされます。
その本殿をお詣りし 御朱印を いただき
神社の 両脇の ご神木に 触ることができます
御神木の 気を いただきます
40分ほど 境内を ウロウロして
奥の院のある 妙法ケ峰 に 向かいます
奥の院の鳥居から 登り始めると
登山道が 厚い氷で 凍結 しています
雪でなく コチンコチンの 氷なので 靴では もう無理
アイゼンを つけようかと 思案していると
山ガールが アイゼンを付け さっそう と 下山してきます
「 これから先は アイゼンが ないと 無理ですか?」と たずねると
「そうですねえ、もう上の方は カチンカチンの 氷なので
アイゼン、それも 6本歯 じゃないと 無理ですよ」と
ワタシ は そんなに雪は ないだろうと思って
4本歯の アイゼンしか 持ってきて無かったのです
雪道でなく 氷道では 4本歯では バランスが悪いとか
で あえなく 妙法ケ峰ー霧藻ケ峰は 断念
無理しても いいことないものねえ
また 三峰神社まで おりてきて
バスの時間まで まだ 間があり
三峰神の湯 という 温泉があり
食事をしてのんびりしようかと 思ったのですが
なんだか 歩き足りない、、、、
もっともっと 歩きたい 思いにかられ
バスでなく 来た道を 下山することにしました
登って来た道を おりてみると また違う景色
また 違う筋肉を 使います
まだ 枯葉が 厚く 地面を覆い ふかふかして 歩きにくく
下山は 足を 使いました
出発した 大輪バス停に 到着 帰りは 1時間半で 下ってきました
バスの時間まで まだ時間があるため
次の バス停へ 次のバス停へ と歩いているうちに
あと3kmで 三峰口
そこで バスに乗り 秩父鉄道 西武線を乗り継いで
18:00に 帰り着きました
12km、標高差700m、22351歩
久々でしたが もう少し 歩いておかないと 熊野古道は 難しいかな
これから 月に 一、二度は 15,6kmのルートを練習します