実家に帰って 2日目 晴天
朝から やはり北風 赤城おろしが 強い
東京とは 4度くらい違う感じがする
母は 今年 最後のデイサービスに出かける
ワタシは 8:30 に
迎えに来てくれたカワチくんの車に乗って
足利市と桐生市にまたがる山に向かう
カワチくんは 小学校中学校高校と一緒で
中学校のテニス部では 一緒にチームを組んでいました
2年前 40年ぶりに会い 山歩きを趣味としているとのことで
10月に 両崖山に連れて行ってもらいました
今回も年末帰るので どこかに連れて行ってくださいと
お願いしてありました
家から車で 20分 猪子トンネル前の駐車場に車を置き
9:00 ハイキングスタート
駐車場には 何台かの車があり 2人の女性が準備をしている
登りはじめるとは だんだん急になり
あっという間に 高台に出て
左に 浅間山、 後ろに 富士山が見えてくる
うっすらと富士山の頭
浅間山
遠くには スカイツリーも 見えます
細い 痩せた 岩の多い 尾根づたい を歩き
猪子山山頂を越え 宗の岳へ行くところで
8mくらいの 岩場
鎖を頼りに 足場を探し 身を押し上げていく
バラエティに富んだ 面白い山です
このあたりで 人気の山で、
この日も5,6組のハイカーに出会っています
低山ながら 景色も楽しめ 起伏のある アドベンチャーなコース
見える山々の起伏 が綺麗で 松田ダム湖へ下りるコース
グルーっと一帯を回るコース
ワタシたちをすごいスピードで追い抜いて行った若者は
今日 この一帯を回るコースをとるそうです
整備の進んだ高山も楽しいでしょうが
低山も 楽しめる場所が多いですね
細い山の尾根は 風が強く 吹き上げられそうになります
風を 避けながら 見晴らしのいい場所で
着替え、母の作ったおにぎりで 早い昼食11:30
朝は寒く 風も強く ちょっと多めに着込んでも寒かったのが
着替えてみると シャツもTシャツもも 汗でぐっしょり
やはり 着替えを持ってきてよかったです
登り下りを2度繰り返し
頂上への 道は 数年前 大きな山火事があったところ
帰郷するたびに ヘリコプターが 消火活動をしていたのを覚えています
あたりには焦げた木もまだ残っていて
消火後 すぐに登ったカワチくんは
あの頃 全く木も育っていなかったが
こんなにの木が育った と
ワタシたちの背丈の木を指して言っていました
そして仙人ケ岳 頂上へ
風が強いため 他の登山者の方も 長居はせず
熊の分岐から 生不動を経て 下山します
起伏の富んだ アドベンチャーの登りから
下山は楽かというと さもあらず
最初は急な下り つかまる木も なく
乾いた 滑る土を 気をつけながら
小股に小股に スキーのボーゲンの形をとりながら降りていきます
岩場も 鎖を頼りに 沢沿いの道を
倒木を避けながら 腰まである 枯葉を掻き分けながら
下っていると カワチくんが サッと姿を消します
土の上にも 岩場の起伏の上にも
同じように枯葉が 積っているため
岩場の段差では 落とし穴のように 落ちてしまいます
新雪の雪の中に落ちるように 枯葉の中に 落ち込みます
そんなことを3度 繰り返しながら 枯葉の蟻地獄を越え
生不動にお参りして 無事下山 13:30
登りも下りも 面白い 山でした
みなさんにも オススメのコースです
また 違う季節に 登ってみたいですね
下山後は カワチくんオススメの 蕎麦屋巡り
山歩き好きの カワチくんのおかげで
帰郷しても 楽しみが 増えました