7/18 祝日 海の日
さあ のんびり 朝からビールでも飲んで
夏を 満喫しよう と 思いながらも
この日は 日本アルゼンチンタンゴ連盟の資格更新 講習会
朝またまた 早くから 家を出て
9:30には 都営地下鉄浅草線の東日本橋に 到着
中央区産業会館
10:00から 講習会 開始 100名以上の 会員の方々が集まっています
午前中に 風営法 と 著作権に関する講義
カップルで 踊るダンスは 風俗営業法の 範疇にありましたが
風営法の改正により どのように対処するべきか
ミロンガなども 含めての 対処の仕方は どうあるべきか
また 著作権の問題 、JASRACへの対応と
資料の作成から 裁判事例での説明 これからの対応など
とても個人では 扱いかねる問題ですし
アルゼンチンタンゴという文化を根付かせる社会的責任を果たすためにも
日本アルゼンチンタンゴ連盟という組織の 活動は 必要でしょう
理事の方々は 少ない時間の中 たくさんの問題を提起し
勉強し 対応してくれているのが よく わかります
バロン池田氏の お客様をいじりながらの 見事な解説
昼休み この近辺は お店が少なく 祝日は かなりのお店が お休み
近くの インドカレー屋さんは もう タンゴダンサーで 貸切状態
午後からは 円滑なミロンガの進め方
ミロンガ 、ダンスを踊る場所 でのマナーという点において
まだまだ 日本では 難しいところが たくさんあります
ユージンさん、ヒロシさん、タナダさんが
コント形式で そのダメダメ集を 披露してくれました
それから ミロンガで カベセオで 女性を誘う実技
100名もの ダンサーが 男女に席を分かれ
それぞれが 獲物?めがけて 突進していくさまは 壮観でありました
コルティナを 入れながら 仕切り直し 10回くらいくりかえしました
ワタシは このカベセオというのが 不得意で
ブエノスアイレスに 行き始めた当時は
ホルヘ・フィルポや ジュニオールらが ミロンガに連れて行ってくれて友達のダンサーを 紹介してくれたため
自分から誘うということを あまりしませんでした
また どこのミロンガに行っても
ケンジは とぼけた顔していて どこを見てるのかわからないと言われます
ブエノスの ミロンガでは 最初は ワインを飲んで見ているのが好きです
また リリさんと行った時は 席に着いた後
1タンダだけ リリさんと 大外を ゆっくり丁寧に踊って
そこのミロンガの顔ぶれを見て 大御所ミロンゲーロに
挨拶に行きます
そしてまた席で ずっとワインを飲んで 見ています
リリさんは この1タンダ ゆっくり丁寧に踊るのを “撒き餌”と 称しています
ミロンガが終わりに近くなった3:30過ぎくらいに
踊るのが 好きです
席で飲んでいても リリさんに
「あのヒト ケンジさんの方を ずっと見ているよ」
と教えられるくらい 鈍感なワタシは
ブエノスアイレスでは その鈍感さを 楽しんでおります
そんな鈍感なワタシでも 思わず腰を上げてしまう 強烈なカベセオも出会うこともあります さすがに それを外すことはできません
この日も 一本 引っ張り上げられてしまいました
やはり 同業者の 方々と お会いし 語り合うのは楽しいですね
その辿ってきた道のりを 共有しているのですから
場所を変えて 懇親会へ
なので 講習会あとの 懇談会も 楽しかったです
おかげさまでタンゴの話 話題は尽きず
語りすぎ 飲みすぎ ました
ありがとうございました