久しぶりの 六本木
リリさんに 誘われて 昼から ライブに行きました
飯倉片町ちかくにあるライブハウス
12:00開場が 12:30に延びたため
その界隈を 散策
おもしろい いいお店が
日本の伝統的な 道具類 をはじめ
海外のたくさんの 食器 炊事道具
ええええ こんな 高い お櫃 とか リリさん 持っていた
そのとなりにある カー用品をモチーフにした
オモチャ 衣類 靴雑貨の お店
その店頭にありました 子供用の 自動車に
ワタシは 魅せられて しまいました
カッコいい~~=+*^# カワイイ£€$%#{] もありますが
ワタシ 子供の頃 こんな 自動車に 乗っていたのです
子供の頃 から車を運転していたのに 今は 免許があるのに 運転できない、、、
60年前に こんなオモチャを 父と母に 与えてもらったんだ
と 思い出してしまいました、、、、、
忘れていた記憶が 蘇りました 、、お父さんお母さんありがとう
12:30 ライブハウスVARIT オープン
立ち席の ライブハウス 最後まで立っていられるか心配
打楽器だけの 演奏会だそうで
最初に 出演してきたのは
カンジーラという 南インドで演奏されている 小さなタンバリン
タンバリンといっても シンバルがない太鼓
それを 右手の5本の指を みごとに使い
様々な音色を 奏でます
そして ラップのような それ以上の早口で リズムを口ずさみながら
音楽を作り上げていきます
この言葉は 何の意味もなく 言葉もリズムをとして 使っていきます
モールシンという 鉄の口琴 奏者との 共演
うねりのある 独特の 音の世界
そのあと 15人の 若者の パーカッション集団 LA SEÑAS
ゴラムセット スネヤ ボンゴ 、、うーん知らない楽器がたくさん
メロディー楽器が 全くない 打楽器だけで音を作る世界
指揮者が 手振り サインで 合図を送り
強弱 楽器を 選びながら 反応していく
観客にもさまざまな 手拍子を とらせて 巻き込んでいく
指揮者が 4人代わり 指揮者によって 音の配置が変わっておもしろい
指揮者も 全身を使って 踊りながら合図を送る
いつもは メロディー中心、弦楽器中心のタンゴしか聞いていないので
打楽器だけの 音楽が また 新鮮に 感じました
その後 軽く ワインを飲み 日本橋タンゴソルへ
El Cachivache Quintetoの ライブミロンガに招待を受けました
18:00ちょっとすぎに着いたのですが
もう会場は たくさんの人 その後もたくさんの方がやってきます
DJは アレハンドロ いい選曲に誘われて
ワタシもガンガン 踊ります 踊っている方が 楽ですね
19:00 El Cachivache Quinteto 最初のステージ
ピアノ、コントラバス、バンドネオン、
バイオリン、ギターの 5人編成
この5人が 譜面を見ずに お互いの呼吸
自分のリズムを それぞれに伝えながら 演奏していきます
それなので もう 演奏している表情が 気持ちが
みごとに 伝わってきます
演奏者が 譜面の音を観客に伝えるのではなく
演奏者の内面の 音が 観客に伝わっている気がします
演奏者が 観客を 踊る人間を見ながら 演奏の表現を 変えていきます
ピアノも コントラバスも バンドネオンも バイオリンも ギターも
自由に 楽器をを 操り タンゴを 作っていきます
それぞれが みなさん素晴らしいのですが
ワタシは バンドネオンの見事さに 感心しました
クールに ときには 熱く バンドネオンの箱を扱い
自在に飼い慣らして いるように見えました
ワタシが はじめてブエノスアイレスに行った時
こわごわと入った 小さなタンゴバーア メディア ルス
ぼったくりバーのような 怪しい雰囲気の中
譜面も見ず たくさんの曲を
小粋に クールに 弾いていたバンドネオンのおじさん
そんな自在さを 思い出しました
譜面のタンゴを弾くのではなく 身体のタンゴを操る
見ていて面白くなり これは 踊るどころではなくなりました
そしてエレキギターも
ここまで タンゴに関わるのってくらい
エレキの音で 古典タンゴにも 入ってきます
そしてそれが パンクっぽすぎるタンゴかという そうでもない
心地い 力強い タンゴなのだから 驚き
Que falta que me hacesでは 驚き
ミゲル カロ の演奏では ドーンとくる低音で
深く潜行する潜水艦のようなはじまりかたをするのですが
(これ ワタシのイメージですがね、、、)
いきなり エレキギターが 唸りはじめて ロックかなと思ったら
すごいスピード すごい揺れ感ですがQue falta 、、、が
ぐんぐん 引き込まれました
お客様も 観る人 踊る人 それぞれ 楽しみました
El Cachivache Quinteto よかった すごかった