ブエノスアイレスへ行ってこよう 2

3日目は日曜日
チャカブコ通りにあるスーパーは日曜もやっているので
水からワインからチーズパン肉野菜なんでもそろうから
みんなにそれぞれ買って朝ごはんを部屋で食べるか
カフェでカフェコンレチェメディアルナの朝セット
ワインがあの MALBECが 300円から高くても1000円で
いろいろな値段のMALBECを飲んでも美味しい

昼からはラボカのカミニートヘ

2001年に某交通社が企画した
「ケンジ&リリアナと行くブエノスアイレスツアー」というのがあり
10名集まれば添乗員が付きワタシたちはゆったりと
ブエノスアイレスを楽しむことができるはずだった
ところが集まった人数は老若男女 8人
ワタシたちが添乗員の役目までしなければならなくなった
その時リリさんはスペイン語ができてもはじめてにブエノスアイレス
地理や土地勘がない
ワタシは 6度目で地理や人は知っているがヨタヨタのカスティジャーノ
その2人が一つになってツアーのガイド
みなさんも言葉もシステムも食べ物も不自由な街で
どんどんストレスがたまっていくのがわかります
ツアーの雰囲気がどんどん険悪に、、、、
夜中にミロンガに行くと年配の人はすぐに帰りたがります
その人達をタクシーでホテルへ送り
またミロンガで朝まで踊る人に付き合い
朝帰ると起きてきた年配の人たちの朝食散歩に付き合い
昼は大統領府、大聖堂、サンマルティン広場、フロリダ通りの観光地
そしてラボカのカミニート、、、、
タンゲディアの手配をし連れて行きそしてミロンガへ
そしてレッスンを手配し寝る間もなくのにわか添乗員て大変
これで航空券は出たものにギャラはナシああしんど
若かったからできたと思う
そんなことを思い出すラボカのカミニート
もうなんど来ただろうか

ラボカは観光客で賑わっている
タンゴは発祥の地

いつもは通りに面したタンゴの演奏やダンスを見せる店で
昼食をとるのですがカミニートを一回りしたあと
スガちゃんがあの肉を焼いていたアサドの店がいいと提案
カミニートの通りと通りの三角地帯にある外で大きな肉を焼いている
12:00開店しばらく待ち一番で入店
木の下の一番奥のゆったりしたテーブルに
あのにぎやかなカミニートの中とは思えない静けさ
スガちゃんのチョイス正解でした

カミニートの入り口にあるキンケラマルティン美術館へ
色彩の美しさに魅了されます
絵筆で描くというより絵具をを厚く塗りつけ
絵具の色で絵画を表現しているような絵もあり
そして屋上はたくさんのオブジェがある広い空間

ラボカはこのカミニート以外はとても危険な地域
以前リリさんと朝の散歩でボカジュニオールズのスタジアムまで
迷い込んでしまった時に
お巡りさんがここは危険だから早く立ち去りなさいと言われ
恐々急いで帰ったこともあります
タクシーでサンテルモに戻る途中でも
裸の男たちが血だらけで殴り合っているところに遭遇

夕方休んでから
20:30 CLUB GRICELのレアンドロ&ライラのミロンガ前レッスンへ

(写真ネットより)
レアンドロオリバー最初の年に行った時に17歳の彼を見て
なんて上手いダンサーがいるんだろうと驚きました
その後タンゴポルドスやタンゲーラなど大きなタンゴショーで世界公演へ
2001年ロンドンのフェスにお茶目な彼がいてくれたおかげで
他のダンサーとも仲良くなれました
ライラと結婚してから子供もできしっかりした人になったなあ
相変わらずダンスも上手いいいクラスでした
ライラのお父さんダニエルがやっているミロンガ
最前列の特等席を用意していただきました

2:00過ぎに帰ってくるとみんながお酒を持ち寄り
ワタシの部屋で反省会

よく4日目月曜日は
また昼から靴屋回り衣装屋回り
男性陣はミゲルのお店に行き
ジャケットスラックスを注文

DNI 、ファビオシューズ、女性の衣装屋さんをめぐり
今日も買い物ツアーで終わりました

夕食は久しぶりで市場の横のネグラ婆ちゃんのお店へ
市場は綺麗になりたくさんの観光客が喜ぶようなお店が入り
にぎわっていました
ネグラ婆ちゃんのお店もう10年以上通っています
80歳を超えたネグラ婆ちゃんとムスメのエリサさんでやっていました
いつも Mi Amor と言って出迎えてくれました
帰国前に食べに行くと涙ながらにまた来るんだよって
あれから4年ネグラ婆ちゃんの姿は店にはありません
しかし 89歳になるネグラ婆ちゃん店には出ませんが
元気でいると教えてくれましたよかった
しかしガンを患っていたムスメのエリサさんは2年前に他界されていました
やはり美味しいネグラ婆ちゃんのお店

(4年前のネグラ婆ちゃん)