宇多津の 朝は 台風一過の 晴れ
久しぶりの 太陽です
この朝 台風は 関東地方にありますが
ここ四国でも 晴れては いるものの
まだ 風が強いです
昨日帰れなかった 王子が 5:30に出発
ワタシも その時間に 目が覚めてしまったので
6:00に 大浴場に行き
7:00から ホテルのモーニングセットを注文し
そこで 朝の写経 と 今日の 予定を調べます
今日は 対岸の 岡山でのライブ
開演は 19:30 なので 昼はたっぷり時間があります
早めに 岡山に わたりそこから倉敷に行って観光しようと思っていましたが
ホテルのパンフレットの金比羅宮、善通寺が目にとまり
そうだ めったに来られない 四国を見物しようと
9:00過ぎに ホテルを出て10:00琴平へ
江戸時代には お伊勢参りとともに庶民に人気の金比羅参り
レトロな駅から の眺め 古い町並みを通り
まだ参道は遠いのに 独特の雰囲気が漂っています
表参道にはたくさんのお店が立ち並び
石段が はじまります
石段は 本宮まで 785段、奥社まで1365段
杖を片手の 観光客が ドッと増えます
アジアをはじめの 外国人観光客が
ここにもたくさん来ています
中村勘三郎さんが やられていた金比羅歌舞伎の金丸座
このあたりから 石段が急勾配になっていきます
一の坂を登り 大門をくぐると 金比羅宮の境内
大門脇には 傘をさして 飴や お菓子を売っている
境内で営業をゆるされ五人百姓
表書院を過ぎると 彫刻の素晴らしい荘厳な旭社
これを過ぎると 最後の急な石段を登ると本宮
大物主神 と崇徳天皇が 祀られている本宮
本宮から見る景色も素晴らしいです
よかった 金比羅宮を お詣りできて!!
御朱印帳を 持ってこなかったので
また 新たに購入
金比羅宮の キャラクター 笑顔・元気くんの刺繍入り
下の道を通り 下山
お年寄りの方々も まだまだ 登ってきます
はたして あの石段を登りきることが できるでしょうか
12:13の 電車に乗り 一駅離れた 善通寺に
駅から歩いて20分 のところにある善通寺
真言宗の開祖 空海が 生まれた地
高野山、京都東寺とともに空海三大霊地
伽藍は東院と西院に分かれ広大で
東院には 五重の塔 、金堂の薬師如来像、
東院を囲むようにある五百羅漢
そして 空海生誕前からある大楠の木
西院は 空海生誕の場所
あーーよく歩きました
四国は 巡礼の方が多いですね
ワタシもやろうかしら 四国八十八ケ所巡礼
駅までまた歩き 14:19の電車で瀬戸大橋をわたり岡山に15:36到着
岡山駅から歩いてまた20分
今日のライブ会場 蔭涼寺へ
お寺回りの 1日です
蔭涼寺
広いきれいなお寺で
たくさんの有名なアーティストが ライブを行っています
音響機材も素晴らしく
メンバーは まるでスタジオで録っているような音だと絶賛
住職の こだわりが たくさん詰まっています
本番で 住職が 写真を撮ってくれていましたが
ワタシや イチロウさんが 垂涎のカメラが
次々と 出てきました
リハーサル前には 和菓子とお抹茶をいただき
心が 鎮まります
19:30 本番スタート
床には ベニヤ板を ひいてもらっていますが
やはり 動くと ずれてきます
まして 王子が 忍者で 暴れまわるものですから
板と板のすき間が 4,5センチも
ワタシが 話をしている間に ミユキさんと住職が 修復
そんなこんなありながらも 素晴らしい雰囲気で すすみます
王子がバイオリンの 弦を切りながらも熱演
そしてお客様の前で 話をしながら張り替えるという技も披露
みんな芸域を 広げています
終演22:00
終演後 新幹線で帰る 王子と川波さんのことを忘れて
終演前 トークを ながながダラダラと続けたワタシに
メンバーからの 非難が殺到
死ぬほど走って 無事乗れました
との メールをいただき ひと安心
お寺回りの一日 終了いたしました
岡山の夜
本日 24日 は
大分 ブリックブロックです