一人芝居 カルテット

Apple Music を使うために
iPadを ios8.4に アップデートしました
これは 便利ですね
タンゴの曲を さがすと
一つの 題名に ついて
たくさんの演奏を 手に入れることができます
ワタシが 今 覚えようと している
「NARANJO en FLOR」などは
オーケストラから 弾き語りまで
たくさんの 歌手の 歌を聴くことができます
タンゴの歌は
言葉の転がし方が 面白いので
いろいろな 歌手を 聞けるのは 助かります
リリさんからbluetoothスピーカーharman/kardon ONYX STUDIOを
いただいたので iPad、スピーカー、Apple Musicと
便利に タンゴを 探して 聞いています
Apple Musicは 月々 980円で 好きなだけ 音楽を聴くことができますが
それが CDを買うより ネットで 買うより お得なのでしょうか?
とりあえずは 3ヶ月 無料のコースを 注文して
試してみましょう

と 思っていたら
iPadを アップデートしたせいか
突如 フリーズ ニッチモサッチモ動きません
以前も 小倉でなって その解除方法を教えてもらったのですが
直らないので 吉祥寺の ソフトバンクへ
これは 修理を Appleに 出さないとダメですねえ という話
で は というので Appleストア吉祥寺にいくと
そこは 長蛇の列 、、、
iPadがないと 脳ミソの2/3 を 失ったよう
なので 嫌々ながらも 長蛇の列へ
久々 ならぶ 長蛇の列、、、、
もうすぐ 長蛇の列の 中程にという頃
iPadの 機嫌が直り 起動はじめます
iPadに 翻弄されていく ワタシの 人生
しかし 仕方がない どのように翻弄されても
ワタシは 老後を 貴方とすごすしかないのです
人間は 何かに翻弄されながら しか生きられないのです

昼の14:00両国へ
相撲を見に来たことがないので あまり馴染みのない駅
駅 構内には 大きな力士の 肖像画が あります
相撲関連のグッズ 販売店も あります

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駅前のカフェに 行くと リリさんが 美味しそうにワインを飲んでいます
休日の 下町 強い夏の陽射し 冷たく冷えた白ワインが 合います
歩いて 10分の スタジオカフェ「 Black A」へ
16:00開演の

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リオフェス2015柴崎正道プロジェクト演劇公演「カルテット」
この公演の 整理券が 15:00から配布されるので 現場へ
整理券番号 2と3を 手に入れました
劇作家の岸田理生さんを偲んでの
アバンギャルドな岸田作品を数組の劇団が公演するフェスティバル
柴崎正道さんは 我が「リリケン波止場物語」の作者、演出家、で役者
これまでも 5年間 岸田理生作品に 関わってきております
それらに出ていた俳優さんたちとタンゴを結びつけ
なんと めでたく 結ばれた人たちもいらっしゃいます
いつも 難解な岸田理生 作品
リリアナさんは 高校大学時代 芝居が好きで
寺山修司、 蜷川幸雄、岸田理生、唐十郎、佐藤信、などを追いかけ
その方の知識は豊富です
ワタシは まったくの 芝居オンチ
寺山修司も 蜷川幸雄も 岸田理生も唐十郎も佐藤信も、、、わかりません
柴崎さんの おかげで 役者さんたちと 知り合いになり
林周一さん作品 風煉ダンスなどの芝居も楽しみになりました

さて 本日の作品「カルテット」
フランス社交界の背徳の愛の遊戯を描いた
ラクロの「危険な関係」をもとに4人の男女が
出口のない恋愛遊戯をもとに書かれた戯曲

4人の 登場人物が 多彩な難解なセリフ回しによる
アイロニー 、ウィットを含んだ言葉の羅列
これを 今回 1人 で 4役を演じる 舞台
扇を使い 1人の女性を
他の場面では 額縁とバラの花で また 1人の女性を
2時間におよぶ 舞台を 1人でこなし
その豊富な 洒脱な 哲学的な表現のセリフを
男性 女性の表現を 間があくことなく次から次へと
人間の中に潜む 多面性を その表情で 演じていく
そして 柴崎さんの 身体能力を 見事に活かした
ダンスにより 動きの少ない 舞台に変化を与える

難しい言葉も多く 会話の多い部一人芝居
夏の日の午後、、、、みなさん 睡魔に襲われる時
絶妙なタイミングで 柴崎さんが 客席に入っていく
客席で セリフを ささやくと
空気が ガラッと変わり また 新たな芝居の雰囲気に
お客さんの目を覚まさせる絶妙なタイミング
自らも 水を飲み 2時間におよぶ この過酷な舞台をこなしていく

真っ白な天井の高い スペースで 1人の4役の膨大なセリフを覚え
それを人前で 語り 演じ 踊る 見事な 一人芝居
強烈な感情移入がなければ あれだけの
セリフを言えるもんではありません
集中力のなせる技
ワタシは 眠ることなく
観客と 舞台を見守っておりました

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柴ちゃん、 素晴らしい舞台でした

打ち上げ に 近くの焼きトン屋さんで
吉祥寺の 仲間を はじめ 芝居の仲間 仕事の仲間
たくさんの いい人たちに囲まれて
白く燃え尽きた 柴ちゃん
お疲れ様でした

この調子で 「リリケン波止場物語」お願いいたします

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