福岡の朝はちょっと雲のある晴れ
枕が変わったからか
このところなかった大人数での会食か
明日への緊張からか ちょっと眠れなかった
毎晩10時間は寝るワタシにはめずらしい
ホテルの近くはタンゴの節句初期の頃
焼肉を食べたあと 二次会で行った鮮魚市場があった
若かった 呑んで騒いだ時代を思い出す
その辺を散歩した後 歩いて20分アクロス福岡到着
大通りは12時過ぎからの博多どんたくの見物の人たちが
歩道にブルーシートを用意して席とりをしている
裏の公園ではたくさんの出店がごった返している
タンゴの節句が博多どんたくとかぶったのは初めてかな
設営スタッフのエジーさんリッキー
調律のオッチー 長い付き合いのタンゴの節句スタッフがもう働いている
6年ぶりの懐かしい楽屋
衣装を解き 着替えスペースを作り
まだ時間があるので散歩に出る
博多どんたくのイベントや 出演する人たちが同じ衣装でごった返している
博多どんたくでこのあたりは混雑するのを予想してか
タンゴの節句のお客様も早めに並んでいる
会場入り口には
リリアナさんが出演出来なくなったことへのお詫びの掲示がされている
23年間いつもアンケートにリリアナさんステキと書いてくれた人たち
まことに申し訳ありませんでした
リリアナさん抜きのプログラム
その片割れのワタシはなんの役にも立たないが
マギさんをお借りしてそしてマーシーさんと3人で
プログラムの踊りを作っていく
開演前 リリさん 一緒だよと 写真を送り
マーシーマギさんが リリさんの衣装にアイロンをかけてくれる
そして 6年ぶりの円形ホールでのタンゴの節句が開演
歌手のKazzmaさん 自分の曲をファンダンゴスが弾き始めても
楽屋でヨタ話をしているが
自分の歌の部分でスパっと合わせていく
見事なものです
マーシーマギのダンスが お客様を沸かす
直伝の空中浮遊も
3人で 40年代のミロンガ
マーシーコーナーでは
新しく発売されたCD「ファンダンゴス9」の曲について
その曲順 選曲 細部まで熱く語る
後半は ファンダンゴス 青から赤へ
そしてリリアナとともに
ファンダンゴスKazzma マーシーマギ
そして会場のお客様のチカラを借りてなんとか舞台を乗り切りました
アンコールのラ・クンパルシータを踊り
みんなで並んでお客様にご挨拶
そして下がりながら
あっと思ったら 床がない
あの円形ホールの高い舞台から真っ逆さまに?落ちていきました
明日はどうなりますやら
まだ痛いところはありません
扉の外では 博多どんたくの賑わいが 楽屋まで響いている
19:00まで博多どんたくがあるため
設営舞台の車は寄せられず 待機
私たちは 混雑に会わぬよう地下街のうどん居酒屋へ
さすがファンダンゴスの選んだ店何もかもが美味しい
そこへいわつさんのお友達のアコーディオン、クラリネットと
風船作りの3人の大道芸の方々
彼らの伴奏でKazzmaが歌い 屋台村に響く万雷の拍手
それに負けじと マーシーマギのダンス
これでもかというタンゴの節句の初日は打ち上げにも続く
打ち上げは反省会から プログラム変更へ
これも含めて タンゴの節句
そして21:06 特急ソニックで 小倉へ
谷瀬さんの車で宿泊先弁天ホテルへ22:30
タンゴの節句ツアー2025 福岡公演 終了しました
公演のカメラマン 江島和奏さん
今回荷物を少なくしたため 東京からカメラを持って行かず
江島家にお渡ししたかつて使っていたキャノン6D
古い機種とはいえ 和奏さんの腕 いい画が撮れています
ワタシが 忘れてしまったスマホへの取り込みに四苦八苦しても
サッサと 教えてくれます
老いては 孫(若者)に 従います