Amarcord、、、、私は 忘れない

3・11 日曜日
昼のレッスンを終えて から出かけたので
藤沢に 到着したのが 15:30
鎌倉大仏高徳院に 着いたのが 16:00になってしまいました

大仏前には たくさんの人が並び 読経とともに
お焼香をする人が たくさん 列をなしていました
鎌倉大仏高徳院では
仏教,キリスト教、神道の 宗教を超えた
東北大震災復興祈願祭が 行われていました

 

そして 大仏 横の 西の回廊では
「Amarcord」 と銘打った 大きなパネルの
東北大震災 の 写真展が 行われていました


アマルコルドとはフェデリコ・フェリーニの映画
1930年代を舞台に自身にとって 生涯忘れ得ぬ1年間の物語
アマルコルド、、、、私は 覚えている

カメラマン 永瀬栄一さんは 仙台出身
リリアナさんの 同級生
震災後 被災地に入り 以後 7年間
被災地を 撮り続けた カメラマン
彼や リリアナさんの同級生も大勢 被災し
炊き出しをしたり 家に泊めたり
そんな 助け合った友人たちが
この日の写真展の展示 搬入 受付を 手伝ってくれます
彼が撮った数千枚の写真の中から の 20数点
等身大に伸ばされた 写真は 7年前の 迫力そのもの
「この 鳥居の向こうには 松林があって、、、
それが 鳥居だけが残って、、、、、、」
と 説明してくれる ヒトミさん
以前も 以後も すべての 場所を知っている
写真の横の キャプションには
それを撮った時の 永瀬栄一さんの 気持ちが 綴られています

アマルコルド、、、私は覚えている、、、
永瀬さんは それを もっと強い気持ちで
アマルコルド、、、私は忘れない、、と
自身の写真展を 続けていきます

次回は 仙台で そして ニューヨークで

たくさんの 人が 訪れてくれた 永瀬栄一さんの写真展
ご自身も 脳梗塞から 復活され
より 精力的な 活動を されています

 

夕暮れの鎌倉大仏と 永瀬さんたちに 別れを告げ
鎌倉から 新宿へ
新宿へ着いた時は もう 19:30すぎ、、、
ワインの飲みたい リリアナさんは ワタシを放免してくれず
新宿の 天狗酒場の 連れて行かれました
そうすると
「うわあ 懐かしい、、、お元気ですか?」の声
懐かしい !!吉祥寺で毎晩打ち上げに 行っていた
吉祥寺天狗の店長が そこに、、、5年ぶり

1973年に まがじんが歌った愛の伝説に

🎵人はふと 知り合い 束の間を 夢見て
そしてただ 消えゆくだけなの 🎵
という歌詞が あります

そう 人は ただ消えゆくだけ

だから アマルコルド、、
私は 忘れない、、、私は 覚えている、、、

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