ボクの大好きな町 小倉・・・・・・。どこがいいのだろう??
なぜか落ち着く・・・心が休まる街・・・・。
そう 昭和の匂いが色濃く残る街だから・・・?
門司港レトロや豊後高田のように昭和の街並みを残し
それを観光の目玉にしている町もありますが
小倉には生活の中で、人々の中に昭和が残っているような気がします。
朝7時すぎころ 散歩をしてみると
朝の清々しい空気の中 駅の裏道の横丁に入ってみると
こんな時間なのに立ち飲み一杯飲み屋が何軒も開いています。
おっちゃんたちが向かい合ってコップ酒を煽りながら話しています。
そこには疲れ果てた街の姿はないし、おっちゃんたちの荒んだにおいもありません。
生活の中に自然とそんな場所があり、そんな人たちがいます。
いまではあまり見かけなくなった「薔薇族」専門映画館。
「薔薇族」という言葉自体が昭和の遺物になってしまいましたね。
新京極をおもわせるような京町銀天街のちいさなお店たち。
歩く人たちも何かまったりゆったり歩いている、せわしさを感じないのです。
そこをまっすぐ歩いていくと それこそ昭和30年代そのままのような
旦過市場・・・・・さまざまな食材が並び不思議な熱気があります。
ブエノスアイレスのサンテルモの市場も同じような雰囲気がありますよ。
ゆったりとした紫川の流れとひとの流れを見下ろすお城
大好きな昭和の匂いのする街・・・小倉
東京に着いて、ボクの歩く速度はいつもに戻ってしまっている
すこしさみしいかも・・・・