有楽町の仏像彫刻展

美の巨人たち という番組

毎回絵画や 彫刻 螺鈿、、、、様々な芸術

どうしてこんなものができるんだとう 描けるんだろうと

興味深く ワクワク です

ワタシが 仏像彫刻を 始めたのが 6年前
友人との待ち合わせに 早く着いてしまったため
時間つぶしに のぞいた 一般の仏像展覧会

ふと こんなの 彫ってみたいなあ という気持ちが湧き
仏像彫刻教室を探しまわり やっとたどり着いた微笑庵

小学生以来 握った彫刻刀
彫刻刀の 小刀の刃先の使い方を覚えるため
最初に習うのが 平面の地紋彫り

その次が 立体 の 足


小刀、丸刀、平刀、三角刀 それぞれの刀を使い分け
立体を 作っていく 練習

次が握り手

そして 開き手

そして仏頭

立体は 一気に 彫り形が出せないので
木取り 粗彫り 小作り 仕上げ
少しずつ すこしずつ 寄せていって 形を出していきます

身体の各部分の 彫り方がわかると
次は 全身像 の 救世観音

手足 顔 身体のバランス 衣の流れ を学びます

次は 手を身体から 離し、 蓮華を持つ聖観音

そして 今回の 地蔵菩薩立像
光背、台座 、衣のシワの流れなどの彫り形を学びます
このころになると 先生の教え方も
今までの 手取り足とり 先生が 半分彫り 生徒が半分というのでなく
ここから どうする?、このあと 何をする?
顔の作り方は どこに線を入れる?、、と試されていきます
光背、台座は 家で ここまで彫ってきてください
と 任されるように なっていきます


本体が 仕上げ間近になった時に アクシデントが、、、
足先が 欠けていたのです
布に包み リュックに入れ 持ち運びをしていた時
どこかにぶつかり 折れてしまったようです

破片があれば ボンドで 接着できたのですが
気付かなかったため 破片は 無くなっていました
先生は 自分流で 修復してごらんなさい と 任せていただいたので
しばらく放っておいて やる気になるまで 待ちました
そんなアクシデントもあり
何事も すこしずつすこしずつ 形作られて いくのだと
それにより 技術も 見方も ゆっくり身についていくのだと
そしてアクシデントが あれば ゆっくり修復していけばいいのだと
彫刻によって 知ることが 多かったです

タンゴにより音楽で相手との身体の動きを感じ
彫刻によって 心を練る
自転車で走って 山に登る
いろいろ趣味の多かったワタシの 最後に残った趣味ですね

そのほか いろいろなもの 木を削るのは 心地いいです

ワタシの 学んでいる 仏像彫刻教室の展覧会が
有楽町東京交通会館2F ギャラリーで
2/11(月)〜2/16(土)11:00〜18:00(最終日16:00)
開かれています
同じ仏像でも 彫った方によっての違いが 面白いですし
あれだけの 仏像が 飾られていると
ゆったりとした いい気が 流れています
お時間がありましたら 見に行ってください

諸先輩たちの作品

初日に ナオミンが 行ってくれて
先生や 皆さんをタンゴいかがですか?と誘ってくれたりと
話題になっておりました
この日もアミアミちゃんが お友達と一緒に来てくれたり
ミッシー、ミホちゃん、中村師範、リリさんと
有楽町ディナーを楽しみました

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です