ツアーの余韻から ナビ

今回のツアーに ワタシの自慢のナビを持っていきました
 
前週の奈良・大阪にも持って行きました
大阪では友人たちとの同窓会の後
見事にワタシを打ち上げ会場まで連れて行ってくれました
 
また今回もお役に立ってくれることを期待していました
 
東北自動車道で仙台宮城のインターで降りるのを
運転手のミユキさんが忘れてしまいました
そして次の泉で降りて 仙台駅を目指しました
 
こんなときこそワタシのナビ君が役に立ちます
と思いきや・・・ナビ君 立ち上がりが遅いのです
いつでも現在地を把握するのに数分から十数分かかってしまいます
「GPSの電波が弱く現在地が把握できません、お待ちください」
の表示が続き 地図は心斎橋のまま
 
 
ミユキさんが「こっちの方角が仙台駅ですよね?リリアナさん」という問いに
「そう、この辺は子供の頃家族で来た覚えがある!」と
ナビ君と変わらぬトンチンカンなリリアナさんの答え
リリアナさん わからないときは完全に話をあらぬ方向に持って行きます
 
道路標識で仙台駅方向がわかり、ミユキさんも道筋を把握した頃ナビが動き始め、「そうこの近くでお父さんの法事をやったの!」とリリアナさん
 
ミユキさんが道まちがえたのではなく
リリさんのお父さんお母さんがリリさんを呼んだのでした
ということで話は決着しました
 
仙台からいわきに行く時
マノリン号に同乗し、車内電源でナビ君を設置
ナビ君が示すルートをことごとくマノリンは無視して走ります
そのたびにナビ君は「新しいルートを表示します」と・・・
なんどもなんども繰り返すうちにその音声は
「お願いですから・・・少しは・・私の言うことを聞いてくださいよ・・・
私を信用してくださいよ・・・お願い」
と悲痛な叫びに聞こえます
 
やっと高速に乗った時 マノリンとナビ君の意見が一致しました
 
いわきから東京に帰るとき
常磐自動車道に乗るとナビ君が
「このまま90キロ以上道なりです・・」と親切に
親切なのですが高速道路ですからね ワタシでもわかりますがな!
 
まだまだナビの使い方がわかりません

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