東京おのぼりさんぽ11 太田記念美術館 歌川国芳の団扇絵展

早く日比谷に行った

といってもラッシュアワーは過ぎていた

日比谷でモーニングのサンドイッチとコーヒー  新幹線を見ながら

こんなひとときを持てるのは  高齢者になれたからだろう

 

日比谷で映画「ハロルド・フライのまさかの旅立ち」を観た

6月初旬に公開されて  今やってるのはここだけだった

定年退職して妻と平凡な暮らしを続けるハロルドの元に

かつての同僚からの手紙が届くガンのためもう長くないと

ハロルドは手紙の返事を出しに  行くが

ふと  歩いて同僚のところへ行こうと思い立ち歩き始める

家のドアから車までしか歩かなかったハロルドが

イギリス南西部から北部へ800km 2ヶ月以上かけて

たくさんの人に救われながら  救えなかった息子への思いを抱えながら

ただただ野宿しながら歩いていく

そんな映画、、、、、、。。、、、

せっかく都心に出てきたので

そこからバスに乗り  南青山へそして  表参道 さんぽ

  

 

太田記念美術館で  「国芳の団扇絵展」へ

浮世絵専門の美術館で  歌川国芳の団扇絵だけ200

天保時代団扇は江戸っ子の暑さをしのぎのおしゃれグッズ

実用品のためよく保存されたものは少ないという

役者絵歌舞伎絵美人絵   

それらが天保の改革で禁止された時は

鳥などに顔を変えて  書かれていたという

その着物小物背景のキメの細かさ

また浮世絵ができるまで  絵師彫師摺師の仕事が解説されていて

江戸のあの時代はほんとうに豊かだったと感じさせられる

館内は 写真禁止のため  画像は ネットより

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