比叡山の麓 京都東山連峰の裾野に
江戸時代初期 後水尾天皇によって造られた山荘 修学院離宮
下離宮 中離宮 上離宮の3つの山荘とそれを連絡する松並木
その間の 田畑は 民間に貸し出された耕作地を含む54.5万㎢の広大な広さ
ワタシが 修学院に住んでいたこともあり 大好きな庭園です
現在は 下離宮は 修復中のため 拝観できません
朝9:00からの拝観のため 8:00にホテルを出て タクシーで
この日は曇り空 少し早すぎたため 寒い中 待ちます
広大な敷地 田畑の中を歩きながら 中離宮へ
後水尾天皇の娘 光子内親王のための 建物 楽只軒 と客殿
小さな池を配した 池泉回遊式の庭園
上離宮
京都タワーよりも高い 山の頂上 にある 隣雲亭から 眺める浴龍池
隣雲亭から見下ろす 浴龍池の向こうには 右に岩倉の集落 左に京都市街地が
借景として また 池のほとりから見上げると 比叡山が 借景となり
あらゆる角度から 楽しめる 庭園
素朴で 力強い ワタシの大好きな庭園です