インディペンデンシア通りの
地下鉄の入り口にあった広場が
ジムにあるような アスレチックマシン場になり
その隣の砂場のあった子供の遊び場が
たくさんの遊具を備えた 子供の遊び場になっていました
7月9日通りのバス専用路線にしても 自転車専用道路にしても
ブエノスアイレスは やることが早い
この豪腕 ブエノスアイレス市長が 大統領になったのだから
果たして アルゼンチンは どのように変わっていくのだろうか
その大統領就任式は10日にある
4年前は ここにいて ラ・ビルータからの帰り
どこもかしこも 戒厳令のように 道が封鎖されていて通れない
タクシーの運転手も お手上げで もう降りてくれと 懇願する始末
翌日の大統領就任式のための 道路封鎖に会い 身動きとれずに
タクシーを降り ケイトさんと 手に手を取って
1時間さ迷い歩いて 脱出した ブエノスアイレス戒厳令の夜
まるで 軍事政権下のアルゼンチンを描いた 五木寛之の小説のよう
今年は そんな目に遭わず その日は 日本に到着予定
今日も 陽射しはあったものの 一転 にわかにかき曇り 大雨に
雨を 見ながら 谷本さんと リリさんと3人で 昼ワイン
夕方 出かけるころには 雨も止み 大助かり
ファンダンゴスは 日本人会館のライブ 音合わせのため
18:30 歩いて2ブロックの 日本人会館に
ワタシたちは 踊る予定がないので ゆっくり開演30分前の20:00に
日本人会館には 空手 書道 などさまざまな 日本文化を教えるクラスがあるほか
日本食レストランもあります
そこの 大ホールでの コンサート
去年もここで 行い みなさん楽しみにしており たくさんいらっしゃいます
ファンダンゴスも たっぷりな13曲 １時間のステージ
ダンサーに リカ&ホセ・ルイス、アクセル&キヨの2組
日系人アクセルさんの おじいちゃんも 見に来ておりました
司会の方が ワタシたちの紹介もしてくださいましたので
お邪魔にならないように 普段着で 踊らせてもらい
案の定 「パシエンシア」を 熱唱
お客様に褒めていただき 日系の方からは 日本語の歌もお願いしますと
歌姫 ミホちゃんも 連れてこなくちゃ だな、、、
お腹が空いていたので 日本人会館のレストランで食事でもと思いましたが
サンテルモコロニアルにピアノを取りに行かねばならず
また レストランが混んでもいたので 時間的に無理だと判断
そのまま ピアノを持って タクシーで
コルドバ通りをドンドン走って 線路を渡って
かなりかなり 遠くに来たものだ
アルバレス トーマス通りの ビルの3F ミロンガ ドス オリージャス
23:00前に到着 キレイな大きな部屋に 大きなバルコニー
フロアでは まだレッスンが 続けられています
ピアノや音響のセッティングして 待っていますが
いわつさん、谷本さんが いらっしゃいません
コーディネーターのノリコさんが 必死の形相で
何かあったら どうしよう と 心配顔で 道路に立ち
彼らを 待ちます、、、、20分、30分、40分と、、
道路に立ち尽くしたままの ノリコさん
みんなの行動を 安全を 預かり 滞りなくスムーズに
ライブ、公演が進むよう 車の手配から 通訳 雑用までやってくれています
ワタシたちも 15年前 旅行社が企画した
「ケンジ&リリアナと行くブエノスアイレスツアー」というので
8人で ブエノスアイレスに来ました
10人いたら 添乗員が 付いたのですが
8人なので ケンジ&リリアナさんが すべてやってくださいと言われ
あっちのミロンガ、こっちのタンゲディア、観光、食事、、、と
大変な思いをしました
ミロンガに行っても 年配の人は帰りたいと
若い人は 朝まで 踊っていると、、、
年配の方をタクシーで ホテルに送り届け
またミロンガに戻り 朝まで付き合い
2時間仮眠をし 年配の方の朝食と散歩に付き合い、、と
寝る暇も ありませんでした
ワタシたちが同行せず それぞれタクシーで「⚪️⚪️通り何番地」に行くようにと
何人かで 行かせた時は
もし 騙されて トラブルがおこったりとか、、、、心配で
みんなが揃うまで 気が気ではありませんでした
そんな経験もあるので ノリコさんの心中 お察しいたします
で トリオ ロス ファンダンゴスさんですから
一週間前の彼らの到着後の ミーティングでも
ワイワイガヤガヤ 話を聞けよ！！アンタタツ！！のファンダンゴス
ワタシ ブログに書きました
そしてフロリダ&ラバージェからの帰り
地下鉄の駅に入ったら 後ろを歩いていた 谷本さんといわつさんがいない
二人は ぎゃあぎゃあと 話に夢中になり あらぬ方向へ歩いて行ってしまった
そんな いわつさんと 谷本さんが 来ない
20分 30分40分、、、、と 0:00近く
やっと 二人が 現れました
日本人会館レストランで 揚げ出し豆腐と親子丼を食べていたと、、、
ワタシたちは あーーーヤッパシ と 思いますが
こんな日本人と思っていなかったノリコさん
心中お察しいたします
ともあれ ファンダンゴス 全員揃い
ミロンガの人も どんどん増えていきます
セントロから だいぶ離れたところで
これだけの 若い人が 集まるのですから 人気があります
3人のお客様のお誕生日セレモニーのあと
13:30から トリオ ロス ファンダンゴス 演奏開始
サウンドチェックは ぶっつけ本番なので
最初は バイオリンが出ない ピアノが大きいだの
いろいろ調整しながら 3曲目あたりから 音が揃います
3曲ずつのタンダ タンゴ、ワルツ、ダンスデモ、ロマンティコ、
ミロンガ、ダリエンソ、と 18曲
お客様も 曲ごとに 盛り上がっていきます
ダンスデモでは 福岡のティエンポからの友人のブルーノ&シンティアが
かわいい 可憐な そして スピード感 溢れるダンスを披露
このミロンガの DJもしている ブルーノ&シンティアが
みんなにとても愛されているのが わかります
本当に ここでも すごい熱気のファンダンゴスにお客様大喜びでした
3:00 ミロンガ終了
ダンス練習の成果あり ケイトさんも 誘われ誘われ 踊っていました
コーディネーターのノリコさんも 元？タンゲーラ
ワタシや 谷本さんと踊りました
帰りのタクシーで わざわざ運転手さんが
ピンクにライトアップされた大統領府に寄ってくれて
写真撮影ポイントで停車
キレイな 夜のブエノスアイレスを通り 帰宅
無事 谷本さんと いわつさんを乗せたタクシーも
遅くならず 到着 一安心
