木鶏をめざします

2017年も 穏やかな日とともにスタートしました
いい年になりますように

ワタシにとって まずは いいことが一つ
リリアナさんの 今年の誓いが
「ケンジさんの 言うことをきく」ということです
ありがたいことです
もちろん 酒飲むな!!とか は言いませんよ
あくまでも タンゴを 踊る上のことです
最近 ワタシは 踊るということに関して
一から 考え直してみています
立つとは 、ホールドとは、組むとは 、歩くとは、
サカーダとは、ガンチョとは、、、、、、、、と

ダンスを職業にして38年
何気なく 立って 何気なく組んで、、、踊ってと
意識しなくても 出来てしまうことを あえて
一つ一つを 考えながら 創り直していきたくなったのでした
余分なものを 削ぎ落とせば
もっともっとスムーズな 面白い動き方が あるような気がして
ああじゃないか こうじゃないかと
たくさんの映像を見たり 人体や 佇まいの本を読んだりして
今まで培った動きを 検証
特に 一番 影響が大きかったのは 木彫り彫刻ですか
ギリギリまで見て 要らないところを 排除する
切り取り過ぎたら 終わり
残しすぎると やはりおかしい
ギリギリを 見る眼が 出来てきましたね
そんな眼で 自分たちの ダンスを創り直していきたいと思っていたところに
リリアナさんの 「言うことをきく」発言
嬉しいですよ
そして 膝痛も治った リリアナさんから 練習したいと
スタジオを借りて iPad mini 、古いiPad、
そしてカメラと 3台の映像を駆使して 練習しました
理想の 踊りに 近づけます 今年

やはり ワタシの ものの見方に 大きな 影響を与えてくれたのが
木彫り彫刻ですか
本当に 必要なものだけを 残す という眼を養わせてもらっています
踊り 動き にしても どのように コンパクトに
必要な動きを大きく 人の目に 見せていくか
面白いもので 演者の力具合と まったく 別な 印象を
見ている人は 受けているのですね
力の入れ方 それ一つで まったく変わってしまいます
木彫り彫刻、仏像彫刻にしても 指先の繊細な表現だけで
印象が変わってしまいます

そして そんなワタシの眼を ますます開かせてもらうために
友人たちから 誕生日プレゼントで
電動彫刻刀を いただきました
去年は 電動彫刻刀研磨機を
今年は 電動彫刻刀を
ますます 精進いたしましょう

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お正月 彫刻教室も休みだったので
プレゼントで頂いた電動彫刻刀を使って
今年の干支の酉 を つくってみました
木鶏子夜に鳴く を 目指します

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今朝 母から 誕生日のお祝いの電話をもらいました
母は 10月から 骨折入院していて やっと1月4日に退院しました
ワタシの頭の中は 昨年の10月4日
ミユキタンゴツアーの人吉から
鹿児島空港から 東京へ
そして母の病院に 行ったところで 止まっていました
いとこや 親戚の力を借りての入院生活
ワタシは ただただ 毎週日帰りで 見舞いに行くしかできない生活
病院にいると病人になり 退院すると普通に戻りつつあります
母も日常を取り戻し ワタシも 10/4で止まっていた脳内がやっと動き始めました

そんなこんなで 動き出した今年の誕生日
ミブリンの クラスのあと
クラスのみんなが用意してくださった お酒や 食べ物ケーキ
ありがとうございました

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さあ 今年も 元気に 踊ります

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1/15(日)13:30 開場 14:00開演
横浜クロスストリート ¥3000(ミユキタンゴTシャツ着用の方500円引)
演奏 ミユキタンゴ
歌 ミホコ
ダンス サハリン&タキ ケンジ&リリアナ
お待ちしております

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