翌朝
誰かのいびき 誰かの寝言 誰かの寝返りも聞かず
ぐっすり寝て すーーーーと起きられたか というと
やはり 身にあまるというか
生来の ビンボウショウというか
5:30に目が覚めたら、、、、もう眠れない、、
、、、、、、、、
ううん どうしよう
今日の 写経をして
6:00過ぎに 天然温泉に行き
六甲シェラトンホテルには 3階に フロアを全部使った温泉があります
エレベーターから 通路をずっと行って
部屋のキーで 温泉入口に入り
そこから迷路を通って サロンに
そこには いろいろな飲み物と たくさんの新聞があり
そこから また通路を通り 浴室へ
内風呂、露天風呂、サウナ 、打たせ湯、、、、 松の植木まで
あっちこっちの風呂に入って
また 通路を迷いながら部屋へ戻る頃には 身体が冷えてしまう
本当に 大きな大浴場
まだ 8:00前 朝食に行きましょうと1Fのガーデンテラス
さまざまな種類の朝ごはん、、どれを選びましょう
朝からこんなにたくさんの食材、、、、、ああ迷う、、
こんな感じに取って
まだ あれも食べたい これも食べたい
しかし 胃袋に限界が ありますよ
ビュッフェスタイルの食事 や 飲み放題の居酒屋
胃袋に心地よい状態よりも 脳の満足感に従わされます
シーさまや ミユキさんは これを 3回以上大盛りで取ってきたそうです
10:00 チェックアウト
また ハイヤーの アルファードと 王子の車で
今日の ライブ会場
芦屋 アルカディア音楽芸術財団ホールへ
シャンデリア 、ステンドグラス、
さまざまな調度品が豪華な アルカディアホール
音の響きも 素晴らしく 全て生音で 心地よく響きます
ピアノは スタインウェイの ルイ15世 モデル
今日はダンサーはワタシたちと エルネスト&アヤ
エルネストは 10数年前にブエノスに行き時にいっしょになり
飛行機故障で チリに10時間近く足止めをくったときに
一緒に 時間を潰して 遊んでいました
それ以来 久しぶりに お会いしました
いつもは10数曲踊るワタシたちも 今日は3曲
そして2組で 2曲
お客様が 見やすいように ステージで踊ったり
フロアで踊ったりできる配置に
13:30開場に もう ほとんど満席になりました
ワタシは今日は 踊りが少ないので
カメラマンに徹しようと思いましたが
入り口が ステージ近くで 出入りができない
なので 開場と同時に 一番後ろの席に 衣装をつけたまま陣取り
お客様として コンサートを 見守ります
ミユキタンゴも 踊りがあるときは 舞台を開け ない時は 埋めて
できるだけ お客様に空白感を感じさせないように 配慮した舞台作り
エルネスト&アヤのダンス
後半は 自分たちのダンスに専念、 写真は撮れませんでした
終演後 お客様たちから 楽しかった よかったとお声をいただき
常連の方たちからは 出番が少なかったよ
歌が聞きたかったと 温かなお言葉
17:00神戸空港へタクシーで行くイチロウさんを見送り
みんなで 芦屋川駅近くの 中華屋さんで 打ち上げに
調子よく飲んでいましたが あっ、、時間がない
18:26新神戸発の 新幹線、、、間に合わないか、、
途中からタクシーで 新神戸駅へ 5分前 、、
間に合った 間に合った
ホームへ行き 、、、ありゃ 電車が来ない
掲示板を見ると まだ 17:26分、、、なんでえやねん
新幹線子供がホームに降りたとかで 90分の遅延
なんでやねん タクシーで来て、、間に合ったというのに、、
はよ 言うてや
どうすべきか 自分たちの指定席の新幹線に乗るべきか
次に来る 新幹線の自由席に乗るべきか
といっても 自由席はたくさんの人が並んでいる
ともかく 来た新幹線に乗ろう
19:00ともかく 17:26発のというのぞみに乗りました
立っている人が多い中
この辺の席は 大丈夫だろうと目星をつけ
その席に座り ワインを取り出し
リリアナさんと 再びの 乾杯
後で 知ることになりましたが
タクシーで神戸空港に向かったイチロウさん
整備不良とのことで 乗る便が欠航となり
翌朝まで 神戸の町を さまよい歩いていたそうです
豪華な豪華な 神戸ツアーの終わりは
いろいろな アクシデント
ミユキタンゴは
ギュウギュウのミユキ号に みんなで乗り込み
うなぎの寝床のような 部屋で
いびきや 歯ぎしりや寝言を聞きながらの旅も
ワタシは 好きなのでしょうねえ
さあ、 今年もはじまります
全国の皆さん おうかがいいたします