ツアーの余韻から 番外・京都研究会

今度の奈良・大阪での公演を 関西地方に住む友人たちに案内を出しておきました。
友人とはいえ 大学卒業以来30数年お会いしていない方々がほとんどです。
 
同志社大学京都研究会というサークルに所属していて
仏像、文学散歩、庭園などをテーマにして京都の街を
かわいい女子大生たちと歩き回っていました
もちろん活動が終われば飲み会ですね
(それが今の居酒屋生活にもつながっています)
 
そんな友人たちが10人近く来てくれました
残念ながら2人チケット完売になり 会えませんでした
 
ずっと会っていなかったからわかるかな??心配でした
みんなどないなっておるんやろ??半分不安で半分期待!!
 
会場後楽屋前の廊下で 西澤守さんが知り合いの方々と
面会し懐かしそうに歓談しておられました
 
わたしが通りかかると 突然
「ちゃうやん!あれがノザワくんやん!」
「これ ちゃうでえ」
 
西澤さんと歓談していたのは 何とわたしの友人たち
わたしと西澤さんをまちがえて
どなんして??顔も体型も声も まるで違うのに??
30数年会わなくても そのくらいわかるやろ!!
 
「わしなんか ノザワや思うて 2回も握手したでぇ」
と むかしから強烈なボケをかます原田さん 年が行ってますますボケに磨きが
 
数年前スィートベイジルのコンサートの来てくれたリッちゃんも一緒にいたのに・・・
「そやかてなあ、みんな久しぶりに会って盛り上がってんのに 悪いやろ
だから言わへんかったんやん」
「アホか!他の人に会って懐かしがってどないすんねん!あんた止めなアカンがな!」
「そやかてなあ・・・・・・・」
 
かわいそうに西澤さん・・・・楽屋に戻って行きました
 
取り次いだスタッフが「ノザワさん」と「ニシザワさん」を間違えたのがことのはじめですが
分れよな!昔のともだちを!!
 
そんなことがあって 一瞬にして 学生時代のリズムに逆戻り
 
もう一人の友人シンさんは チケットがないと言われ
「わたしスタッフやりますわ」といって 開場時にアンケートやチラシ配りをしていました
 
そういえば京都研究会のみんな こんなアホばっかやったなあ
とうれしくなりました
 
コンサートにはみんな大喜び
感極まった西澤さんが 思わず号泣してしまうくらい
張り詰めた あたたかい 会場の雰囲気
わたしも友人たちにはじめてわたしの踊りを見ていただきました
 
終演後 近くの焼き鳥やさんにみんなが集まるというので顔を出しました
よかったよかった すごかったの話の間に 先輩たちは
「大学のダンパの時に ノザワにジルバ教えたの ワシやでぇ
そやから こんなダンサーになれたんやん、何事も最初が肝心やなあ」
と口々に盛り上がっていました
 
 
 
学生時代のリズムにもどれるうれしさ
みんなが見に来てくれた心のうれしさ
 
涙か出るくらいうれしく楽しい 大阪の夜でした
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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