ミユキタンゴ西日本ツアー 3日目神戸里夢

名古屋の朝は晴れ
久しぶりに太陽がまぶしい

6:00に起きシャワーを浴び写経をし
8:00名古屋駅のバスセンターに
8:30発神戸三宮行きバスに乗ります

神戸近辺で渋滞し遅れましたが 11:40 三宮着
三宮から歩いて元町に
土曜ということもあって中華街はたくさんの人出
ミユキ号も早く出発しあとを追っているとのことで
喫茶店に入って一行を待ちます

13:00ミユキタンゴ到着
そして馴染みの中華屋四興楼へ
ここの豚まんは大きくてモチモチでリリさん大好き
豚まん、マーボー豆腐、五目スープ、五目焼きそば
五目汁そばとそれぞれ頼み
昨日に続いて中華

去年と今年と

中華街散策後
またギュウギュウに車に乗り
今日のライブハウス六甲の里夢に
ツアーのはじめからお世話になっている里夢
今年いっぱいで閉めるとのことでさみしい

リハーサルで今回初披露の「ビエハレコバ」
これをミユキさんからメールでお願いしますと送られた時
曲を聞いてあっインプロで踊れば大丈夫と高を括っておりました
その後連絡がなくライブでもやらず忘れてしまったのかな
と思っていました
9月はじめの熊本復興ツアー前に
またメールで「ビエハレコバ何のキーですか？？」と、、、
歌うんでしたか、、、、ありがたいことですが
ダンサーにお願いしますと来られれば踊ると思いますよね

もう必死で熊本復興ツアーの車中も寝ている間も口ずさみ
やっとのことで異例の早さで暗記いたしました
暗記できたのですがこれが口に言葉として馴染むまでに
また時間がかかります
寝ても覚めても念仏のようにビエハレコバビエハレコバ
口に馴染み口に引っかかってくると
今度は演奏のアレンジに馴染ませるのに時間がかかります
アップルミュージックから様々のバージョンのビエハレコバを
聞きましたがそのどれとも違うミユキタンゴ独特のアレンジ
伴奏も録音させていただき朝も昼も歩きながらもブツブツブツブツ
やっと自由に口に回るようになって今回のツアー
甲府名古屋と一度も練習なしに
神戸でやりますよと
リハーサルでやってみますと
ちょっとキーが低い変えましょうと
馴染んだAmから Dmへと突然の変更

この曲
「ある夜私は酔ったように悲しい気持ちで街を彷徨っていた
かつては賑わっていて今は廃れて乞食たちがたむろする
ビエハレコバにさしかかると一人の女の乞食が私に近づいてきた
私は小銭を出し与えようとすると
彼女は手で顔を覆ってしまった
若い頃美貌の彼女は夢を紡いでいた
高き夢を抱き舞っていた彼女
かつてのあの勢いがかつてあの幼馴染の彼女の
その終着駅がビエハレコバであったとは、、、
不運が弄んだ彼女の人生
ビエハレコバには悲しみが満ちている」

かけやともこさんに特急の早さで訳詞をしてもらい
どのように歌の説明をしようかと考えている横で
ミユキタンゴのメンバーたちはワアアわああぎゃあギャア
うーーん考えがまとまらないいいいい
あんたらは演奏するだけでいいでしょうが
ワタシは話をして歌っておまけに踊るんですよ
合間に里夢最後の写真をユパンキで撮りましょうというイッチャン

撮影中もビエハレコバ

そんなこんなのか中 17:30 ライブが始まります
ここにはいつも関西在住の同志社大学京都研究会の先輩たちが来てくれます
昨日は名古屋では 4回生の荻野さん桜井さん
神戸では浜野さん、原田さん、谷口さん、京都から古川さんと
3回生、2回生の先輩たち
古き良き時代の友人の方々とお会いできることは幸せです
ビエハレコバも無事終了
スールにパシエンシアにカミニートと
タンゴの歌も面白いですね今ボルベールにナダも試運転中

ダンスも10曲ツアー前半からこんなに飛ばしていいのでしょうか
というくらい飛ばしております

ここ神戸里夢は、今年いっぱいでライブハウスを閉めてしまうとのこと、ミユキタンゴツアー初回から 10年のおつきあいさみしいですオーナーの平田さんとの記念撮影

終了後荷物をメンバーに託して
久しぶりに六甲の居酒屋さんで
京都研究会の先輩たち同級生の皆さんとご一緒に
いつもはなかなかご一緒できませんでしたが
今回は早い時間にライブが終わったので
もうマッハで衣装を片付け久しぶりに旧友たちと飲みたかったです
学生時代のあのノリとボケとツッコミの関西特有の会話
みんなが変わっていないのがうれしくてなみだが出ます