小倉から250㌔ 往復500㌔を走り抜ける アオグ号。
車内には トリオ・ロス・ファンダンゴス メンバー Vnアオグ Pfケイト Acoなおこ &ケンリリ。
今回はメンバーだけで他のスタッフは同行しないのです。
広島市郊外にあるアビエルトはとてもかわいい劇場。
照明スタッフ大月さんがいいタイミングでやさしい明かりをくれる。
あおぐちゃんの無駄のないトークにも 客電を絶妙なタイミングで入れ
場の中に引き込む。
そして音響は生の音が心地よく響き渡る。
到着後 春の花々の中の玄関先でコーヒーを飲む。
前回はミユキタンゴとおとずれた初秋。
季節によって庭の表情も違うのですね。
そこに植えられているカモミールやレモントゥリーなどの花を摘みハーブティもご馳走になりました。
季節の何よりのご馳走ですね。
前回は舞台下の板の上で踊ったのですが、今回はお客さんがその舞台下まで来るため
レンガの床で踊ることになりました・・・足腰に来ますな!
前日の北九州芸術劇場での本番で
僕らの持ちネタの「フェリシア」での得意技木登りが中途半端な回転になり
鋭い指摘の観察者/○口評論家さんから
「ケンジさんもう年やから、あの技無理なんちゃう?」とのご批判をいただき
心して今回に望みました。
芸人は年にかかわらず自分の芸が出来て当たり前
それが中途半端で終わるなど恥ずかしい限りであります。
今後とも精進、精進 よりあたりまえを目指します。反省。
アビエルトの広さで ほぼ満員の観客。
舞台を走り回る子供たち、舞台横のテーブル下は子供たちが遊び散らかした紙くずの山。
リリさんがジャンプして着地した数センチのところに子供の頭・・・・・
いやはや 親子三代が見る見事なライブになりました。
「フェリシア」前の導入部では 「想いの届く日」の後半部分を歌う歌手デビューを無理やり果たし
いやあ楽しい広島ライブでした。
大学時代の同級生が見に来ていてくれて、彼女は山口県の大きなお寺に嫁いでいます。
そこの本堂でもさまざまなイベントが行われていて今度ぜひやってとリクエストもあり
今後の発展が期待されます。
ライブ後は会場で前回同様にマスターの手料理による打ち上げ。
たくさんの人が残ってくれて おいしい料理を楽しみました。
前回リマさんのトークにダメだしの引導を渡したメズちゃんも来てくれました。
さすがに彼女、開演時間を間違え打ち上げに参加
深夜の高速を飛ばし、午前2時に小倉に戻りましたわさ。