シバスチャン&ユリコ の オリジェーロ

お台場 での
子供たちに アルゼンチンのことを伝える講座
うーーむう
子供たちに それも 小学生から 中学生
別に 興味のないことを 伝えるわけだから
2時間近く集中させるって 大変だなあ

やはり アルゼンチン って何を知っている？って聞くと
男の子は サッカー って ！！
言葉でも オラ！！って挨拶 知っていたり すごいね
ウン、ドス、トレス、、と 10まで数える子がいたり
アルゼンチンの写真をプロジェクターで 見せたり
挨拶の言葉を 教えたり
そして 一緒に チャカレラを 踊ったり
あああーーーーみんなガンバッタ 2時間でした

東京オリンピックが 小学校5年生の時
大阪万博が 高校2年の時
外国の人が たくさん来るから と
修学旅行で 大阪万博に行った時は
英語の先生から 外国10人と話すことを課せられた

大学の4年の時に アメリカにホームステイした時も
チャラチャラな バカなワタシ
そんなことをしながらも 外国に行ったりして
友だちも たくさん出来てきたこんにち

子供たちも
わけのわからない 講習に付き合いながら
大きくなってくださいね いつか役に立つ時もありますからね
港区の おもてなしワークショップ
3月には おもてなしパーティが あります

翌日 の タンゴオリジェーロ
今回のデモは シバスチャン&ユリコ
シバスチャンは 舞踏家であり 役者であり
脚本家、演出家、気功師、IT企業のプレゼンター
などなど 多才な顔を 持つ男
ユリコは 世界を駆け巡るドクターYであり 学者
この二人が 織りなす タンゴの世界
何時間も 何時間も スタジオでの練習は
練りに練り上げた 舞台のような 緊迫感
さすが 舞台で鍛え上げた 存在感とその演技は
タンゴダンスをより重厚な劇に変える

そんな 張り詰めた空気が 東京の空に 伝わったのか
この日の オリジェーロ 今までにない 人出
去年までは まったりと ゆるかったミロンガに
1月のマーシー&マギと 2月の シバスチャン&ユリコと
熱気が注入されていきます
はじめて来られたお客様も 多く
ここは 温かいミロンガだと 聞いてきましたと
嬉しいお言葉も
3月 田中教景&人見亜樹、4月 加藤博樹&KEIKO
5月 すみれ&タマイ
と 見たいダンサー 一緒に踊りたいダンサーを
お願いしておりますので お楽しみにね

たくさんのお客様の中
シバスチャン&ユリコのデモが始まります
ゲストデモの前に 恒例のワタシたちの前座は
ダンス劇「リリケン波止場物語」のテーマソング「サルードス」
群舞で踊っているものを
次回のシバスチャン作「リリケン波止場物語・東北のマリア」
のために より バージョンアップいたしました

さあ シバスチャン&ユリコ
我らが歌姫 ミホコのCDから

ピアソラの曲をモチーフに 自作の詩で「6時の鐘がなる」
バンと ドアが開き シバスチャンが 飛び込んで来る
一人 悲しみに もだえ苦しむ
暗い部屋の片隅に見る 女の亡霊
クウを 通り過ぎながら すり抜けながら
徐々に 現れる 亡霊の姿 会いたかった あの女
その喜びを 苦しみを 振り棄てるように 懐かしがるように
いとおしむように踊るタンゴ
このような劇的な 舞台に合う プルポ流 リリケン流の踊りを踏襲
時間も 空間も 重力をも 超越した動きを していきます
さすがに 舞台人 本番になった時の 縦横無尽の圧力
いっぽう ふだんは 美人ながらおっとり顔のユリコですが
この日は 「渋さ知らズ」のダンサー で
完璧なメークを誇るスガコさんに メークを依頼
凛としながらも 儚げな 亡霊のメークに

そして 2局目は 軽やかな ミホコの オリジナルから
「私は踊り子」
ここでも 椅子や 小道具を使い
かつて 学んでいた クラシックバレエの動きを生かし
表現する 踊り子

去年の10/30 ミホコのリサイタルに行って 聞いた時から
この構想を考えていたそうな
練習から ずっと見守っていた ミホコ
積み重ねられた練習 自分の歌が このように表現された 本番に
感極まって 涙 泪 なみだ

タンゴを踊ることは 表現することだと 伝える シバスチャン&ユリコ
ありがとうございました
今年 発表される ダンス劇「リリケン波止場物語・東北のマリア」
楽しみです

 

そしてここには リリさんの幼馴染で
プロカメラマンの永瀬氏が 28mm単焦点のライカのカメラで
鋭く 美しく 二人の織りなす空間を
そしてオリジェーロにいらっしゃった方々の足元を
撮影して いました
プロの眼は どのように捕らえたのか 楽しみですね
データいただきましたら お見せいたします

 

オリジェーロ 今後の予定
3/26(日) 田中教景&人見亜樹

4/23(日)加藤博樹&KEIKO

5/28(日)すみれ&タマイ