前日 早く起きられたら 以前から行きたかった”鋸山” に登ろう と 思いました
はたして 5時におき リュックに荷物を詰め込み 出発しました
千葉 館山の手前にある 浜金谷 まで 3時間半
ありゃ 財布を忘れた・・・途中で 気づいても遅し
小銭入れに 2千円ほどあるし 交通費はオートチャージで どうにかなるか??
と思っていたら 浜金谷の駅
無人ではないものの オートチャージの機能がない
不足分千円払い・・・帰りの電車賃がない・・・トホホホホ
こんな小さな町に コンビにはないよなあ
運良くキャッシュカードを持っていたので ディスペンサーでおろせるかも・・
iPadで セブンイレブンを捜したら あった あった 一軒あった
そんなこんなで ハイキングが 始まりました
曇り のち 晴れの天気予報 南房総はまだ小雨にけむっていました
良質の石材が採れ 江戸時代から採石が行なわれ
結果 露出した山肌が のこぎり状に 見えることから鋸山と呼ばれているこの山
登りだしてみると 上り下りが急で とてもタフな山です
コケの生えた石の階段を 滑らないように気をつけながら 登ります
滑りながら 登ったり下ったりを繰り返しながら
石切り場に 到着 平日なので 他のハイカーには出会わず 心細いかも・・・
その横を 抜けながら タフな坂をどんどん上っていくと 東京湾を見渡せる展望台へ
まだ雨はやんだのですが 曇っている天気 それほどの景色でもないですよ
ここで 一人の女性に 出逢います
「一人で 登っていたのですが 心細くて心細くて
ぜひ 頂上まで ご一緒させてください」と
ワタシもここまで 登ってきて 途中マムシ注意の看板があったり
人と出会わず 不安を感じていましたので ご同伴
鋸山頂上は ガイドブックになかったのですが ワタシもそこを目指します
這って登るような急な山道 ほんとうにすごいですよ 甘く見ていましたな
この女性 遅れながらも しっかり付いて来ます
話をきくと 日本全国の山を登っている 宇都宮のハイキング会の方で
次回みんなを連れてくるための 下見だという
モンブランも キリマンジャロも 歩いているといいます
みんなとくる時のために 時間や 距離を 書き留めています
はあはあ ゼイゼイ いいながら やっと 何にもない 頂上に
男のワタシでも きつかった この山道
女性で しかも 7?才 だという この方
すごいですわ・・・感服仕りました
また 一緒に石切り場まで 下山
ここで お別れして ワタシは
石切り場から 日本寺のほうに向かいました
ガイドブックは こっちのルートになっています
ここから 山全体が 境内になっている日本寺へ 拝観料¥500
まずは 百尺観音
そして登って登って 地獄のぞきへ
空中に突き出した 岩の先端から 下界を眺めるのですが
ここだけ 風がすごいのです 風に飛ばされそう
山を登ったり下ったりしながら 境内の たくさんの石仏を観て回り 大仏へ