https://m.youtube.com/watch?v=M8kd1qhtuCk
↑ 映像はこちらから
パラドスのミロンガにお出でいただきました皆様
ありがとうございました
久しぶりにお会いしたルシアアレハンドロそしてレオネル
昔から日本のタンゴを支えてきている仲間のダンサーに
会えるのはうれしいです
ワタシたちの黄色の衣装を見て アレハンドロが
「これ子供の時ブエノスで見たんだよね」とか
レオネルが20年前にコペスが来日して
その前で踊ったよね とか
たくさんのことを思い出させてくれました
最近小学校時代の友人たちと定期的に食事とゴルフをする時間が
とても大切なものとなっています
子供の頃から それぞれの60年という時間を経て
また小学校時代のような遊ぶ無邪気さを楽しんでいます
タンゴの仲間にも同じようなほっこり感が持ててうれしい
今回のデモで そのチラシ用にいくつか写真を送った時
アレハンドロが 選んだのが 黄色のお人形の写真
ならば その期待に添わねばと「我が人生のげんそう」を
そして「Milonguero Viejo(老いたミロンゲーロ)」
これは今年のタンゴの節句でファンダンゴスからのリクエスト曲
うまいリクエストだなと思い インプロで踊っていたのですが
70歳の老人を作るには70年の栄養が必要なように
老いたミロンゲーロを作ってきたものは
ホルヘフィルポ、ロベルトエレイラ、グスタボナベイラ、
プルポ アントニオスシー、、、、、
ワタシのタンゴの栄養になったマエストロたちのステップやイメージを
織り込んでいったら この曲がとてもおもしろいものになってきた
老いたミロンゲーロ まさにワタシ自身のテーマソングになりました
ワタシがファンダンゴスになにかのきっかけを与えたように
ファンダンゴスもワタシにいいものを与えてくれます
そして「台風」
これはもうしばらく踊っていなかったので
この歳では体力的に無理だと思っていました
「もう大御所(年寄り)なんやから そんなんせえへんでも
ふつうに踊ったらええやん」
という某バイオリン弾きさんのアドバイスに従い 大人しく踊っていたのですが
今回 やっぱりやってみたい 踊れるだろうか でもやってみたい
という思いにかられ 練習したら 心臓ばくばく足腰ガクガク 無理やろな
でもやってみたい
問題はリリさんの衣装
いつもは舞台でやっていたので 着替えに2曲空けてもらったりしていたのですが
今回はミロンガのデモ 連続で3曲
リリさんは3曲目の 黄色いお人形の衣装を着込み その上に 1、2曲目の衣装を
来て 着ぶくれの中 躍りました
やればできるねえ 自分たちにも 新たな発見でした
そんなこんなで 踊った今回のデモ
ルシアが「みんながニーって顔して見ていた」って
リリさんとワタシは これが原点
いくつになっても これが楽しい
楽しかったなあ
DJ のKiyonaさんに 音源をお願いしたら
ファンダンゴスの「台風」持っていました
さすが 最近のDJの方々 ファンダンゴスの音源もカバーしてますね
これも 感激でした