十日町から 15km
ホクホク線で 4駅の まつだいにある
ドイツ人カール・ベンクスさんが再生した古民家
カール・ベンクスハウスまつだい「澁い」
まつだい駅から 徒歩10分 の レストランハウス
かつては 古い旅館だったところを カールさんが再生
柱に 梁に 鴨居に あらゆるところに日本建築の良さを残しています
このような 古民家を6棟再生し 新潟県からも表彰を受けています
表から 裏まで 細長く 広い 吹き抜けの フロア
カフェレストランとしても 落ち着きます
前日の十日町「ALE」のお店の上が宿泊施設
おにぎりや 煮物揚げ物 そしてサンドイッチと用意していただき
朝ご飯を食べ 、出発やはり お米が 美味しいです
11:10十日町発のホクホク線快速で1駅のまつだい駅につき
ワタシたちは バスで 山を登ること30分のところにあります
日本三大薬湯の松之山温泉 鷹の湯へ
ここの 温泉は 1800年前に 海であったところが隆起し
その海水が マグマで温められて 出てくるということで
温泉が 山の中にあるにもかかわらず
すごく 塩辛い です
温度は ワタシが 好きな 熱めの 温泉
大自然の 緑の中での 露天風呂満喫しました
冬はどうなんでしょう 日本一の豪雪地帯ですから
冬にも 訪れたいですが 来れるかしら???
そして その 鷹の湯の 前にあります
ジャズ蕎麦屋の 「滝見屋」さんに
去年も お世話になりました
ジャズ好きな オーディオマニアの 店主
店前は 昭和30年代を 懐かしく感じさせる趣
湧き水が 美味しいので 蕎麦も 美味しいです
松之山温泉で ゆっくりした後
合流した ミユキ号で 一緒に 先ほどの現場 カール・ベンクスハウスへ
昼の カフェレストランの 営業も 終わり
夜の ライブの 準備に
広いレストランは まるで25mプールのよう
音響の設置が 難しく
メンバーと PAさんとで 何度も何度も試行錯誤の繰り返し
ダンスフロアに 客席作り と 時間がかかってしまいました
生の音で 聞ける 舞台かぶりつきの 席と
奥で食事をするお客様にも届くように スピーカーを設置した席と
その間に ダンスフロアをとり どこからでも 見えるように
夜 7:00に スタート 満員の お客様
お酒を 飲みながら 食事をなさりながらの お客様には
ダンダンダンと 演奏で たたみ込み
まったりと 歌とアルゼンチンやタンゴの解説をしながら
また 演奏と 踊りで もりあげていきます
これが また コンサートと 違う ライブの面白さ
少しでも 間をあけてしまうと
お客様が 飲む食べる喋るの方向に 行ってしまいますから
引きこむ引きこむ引きこむ を モットーに
ダンスも 客席の後ろから 登場したり
見えない後ろの お客様の スペースで踊ったり
常に 気をかけ 目をかけ 話しかけ、、、
後半の 最初には 久しぶりの 黄色の人形の イルシオン
リリさんの 黄色い衣装に お客様 大喜び
ここでは イルシオン、フェリシア、台風と
リリケンコミック三点セットをはじめ
空中浮遊から リベルタンゴまで 勢ぞろい
前の席の 蝶ネクタイの おじいちゃん
大喜びで 手振り手拍子 で音頭をとり
演奏中のシー様に話しかけたり と
そして タンゴダンスの説明では リリさんと踊ったりと大はしゃぎ
ここのオーナー カールさんの奥様クリスティーナさんはアルゼンチンの方
ダンスや 川波さんの バンドネオンに感激しておりました
ライブ終了後も
CD Tシャツを お買い上げ頂いたり
釣りはいらないとか ツアーの足しにしてなどと 温かいお心遣いをいただきました
おかげさまで ミユキタンゴTシャツも
ブルーのツアーTシャツ、ミドリのリリアナTシャツは在庫もなくなり
赤のケン爺 Tシャツを 若干 残すのみ
秋には 新作を 作る予定ですので
みなさん ご期待ください