さるフェスから朝帰りして家にたどりついたとたん
電車の中に 本を忘れたのに気づきました
ありゃー酔っ払っていて徹夜で頭がボーーっとしていて電車で寝込み
読んでいた本をそのままにして 終点ででてきてしまったのです
すぐにあわてて地下鉄の駅まで取りに行きました
係員の人が親切についてくれて
ホームの係りの方々をまわり 無事発見いたしました
あーーあわてました 図書館で借りた本ですからね
シャワーを浴び 昼過ぎまで眠りました
夜はリリさんと中野に芝居を観にいきました
劇団パトスパック 俳優の宇梶剛士さんの作 の 「小箱」
小さな劇場でしたが 連日の大入り この日の夜は 突然の追加公演でした
バンドネオン奏者の川波幸恵さんが出演するというので
いちばん前に陣取り 観劇しました
あるいじめを見過ごしたために 友人の死を救えなかった女性が
部屋に閉じこもり・・・・・さまざまな葛藤をへて・・・・そして また部屋の扉を開ける
そんなストーリーを10人の役者さんが 女性の内面になり心の小部屋の中で
葛藤し争い悩み悲しみ・・・と表現していきます
川波さんとバンドネオンの音色はずっと舞台に出っ放し 影の主役を演じていました
小さい舞台ながら
箪笥や流し台の中から 人が出てきたり
音や暗転を使い 見事に場面の配置を替え 表情を変えていきます
いちばん前で見ていると
役者さんの表情もよくわかりますよね
追加公演になったほどの舞台の千秋楽 みなさんいい表情をしていました
よくあれだけ長い台詞を 間違えず噛まずに 言えるものだなあと感心しました
最後のほうに 川波さんも 演技・台詞もありました 非常に重要なというか本当の主役ですよね
役者もやるバンドネオン奏者 今後も楽しみですね
いい舞台でした 感動しました
まださるフェスの余韻が残っている中での 観劇で感激
帰りに居酒屋で一杯やりながら
なにかずっと楽しい時間の中にいますねえ