ツアー 弘前

秋田をあとに

といっても  あとにするまえに
カフェブルージュに  化粧品の  忘れ物 があると連絡があり
取りに行く
みんな「私かも?私かも??」と  ぎしんあんぎに  なりました
果たして  どなたであったのでしょう???
答え     ワタシ  と  イチロウさん  男性陣二人でした
雨が  強く降ったり  弱く降ったり  止んだり
晴れ男  ワタシの  念力のおかげで
道の駅で食事をしたり   荷物を降ろしたりする時は
雨を  止めました
東京でも  すごいゲリラ豪雨  だったとニュースで見ました
 
16:00に 弘前東栄ホテルに  到着
ここは 宿泊と  ライブ会場が  同じなので  とても楽チンなのです
3年ぶりの弘前
前回は   弘前城  まで   歩き回った記憶があります
ここから  コントラバスのシー様 と  バイオリンの 王子 も参加
ミユキタンゴ五重奏団  の 完成です
王子は  この参加に当たって  苦難を抱えてやってきました
そして  この苦難を  見事に  乗り越えて 無事任務を果たしました
本当に  偉い  男です
全員揃うと  またウキウキ と   新しい力が湧きます
人の 織りなす力  と  いうのは 不思議ですね
長年  みんなで 一緒に ツアーやって  ライブやってくると
全員が揃った時の エネルギーが  爆発します

この日は 2ステージ
イルシオン を 抜き   その分  ダンスを多めに
歌も「砂混じりの喉」と「コモドス」と「カミニート」に
踊って 喋って  歌う  ダンサー です
2部の アタマ
シー様の  コントラバスソロの「想いの届く日」 の後半に  
イチロウさんが ギターをかぶせていきます
コントラバスが会場の中央に 陣取り  イチロウさんが椅子に腰掛けてスタンバイした瞬間
イチロウさん  「いけねえ、ギター忘れて来た・・・」
と 引き返して行く  幕開け
「砂混じりの喉」を歌い終わると
そこから  今まで  イルシオン デ ミ ビダ に入って行きました
今日は  演目を変え パロミータブランカに入ります
「砂混じりの喉」を歌い終え パロミータ を 踊る準備
あれーーーえ  ピアノが  イルシオンの  イントロを  弾き始めました
「ピアノさん、ピアノさん  あんたが決めたんですよ パロミータって!
    ピアノさん、ピアノさん、ドコ行きますかーーーーー!」
メンバーが  キョトンとして  お客さんに気づかれないように
電波を出しながら  相談しています
「このまま イルシオンに乗っけて行くか?パロミータに行くか????
    
ピアノさんだけ  メンバーに背を向けた位置にいます
どないすべきか??メンバーが試されています
このまま付いていける臨機応変な人間なのか、決めた基本に忠実な人間なのか??
さて  あなたはどちら??生き方が試されています
しかし  長い間  一緒にツアーを重ねてきているワタシたち
後ろ向きのピアノさんにも  電波が 伝わったもよう
イルシオン から  パロミータに 帰ってきました
10数秒の 時間空間なのですが  
あのみんなの  電波のやりとり  すごいです
一緒にやってきた人間たちだけがわかる心
祈りの  チカラ  とでも  いうものでしょうか
津軽のお客様は  慎しみ深い というか  端正な  聞き方を  してくれます
いいお酒を じっくりと淡々と  味わうような 感じで
ミユキタンゴを 味わって  くれています
昨日の秋田が  ドッカンドッカンだったので
アレレと 思うのですが  舞台に乗ってみると
じっくりと  喜ばれています
じっくりと炙ったいわしを肴に  銘酒「田酒」でチビリチビリという味わう感じで見られますと
ぐったりこんと  疲れました
打ち上げは
いつもの  小料理屋さんで
焼きタケノコ ホヤ酢  と 旬の ものが花盛り
ワインを飲んで  地酒を  飲んで
いやあ 酔った  酔った    久しぶりに 酔いました

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