ミユキタンゴツアー2017秋 8日目 島原 幼稚園&ケアハウス

島原の朝は 早い
澄みきった青空の中 島原城が 美しい

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しかし  ワタシの部屋からは 見えない
悔しいが イチロウさんの写真を使わせてもらおう

島原、、お城、古い町並み、武家屋敷、雲仙岳、島原港、、、、
と 観るところ 撮しところたくさんありますが
この日は 朝の8:20 にロビーに集合
近くの 幼稚園で 10:15 からの 演奏

キレイに掃かれた庭に響く 子供たちの元気な声
その幼稚園の一画に ある音楽ホール
かつて「音の博物館」の館長であったワタナベさんが
ご自身で 設計した 音楽ホール

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防音設備完備、桜材のキレイな床、手作りのスピーカーの数々
たくさんの大太鼓小太鼓、ハープ、カホン、、、
子供たちの 音楽教育に 熱心に取り組まれています

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二階のコントロールルームにはたくさんの真空管アンプ
クラシックの曲や 川波さんのCDで重厚な音を楽しませてくださいました
さすがに音の博物館館長さん
このワタナベさん 某大手電機メーカーで
ロボット設計研究 を長年されていた方で
そのかたわら 幼稚園の理事長さん
すごいですね 話を聞いていくと 面白い 面白いです
もう 床には 昨夜の護国寺さんから 運び込んだコンパネが
ワタナベさんの手で 敷かれ演奏台とともに準備されておりました
ピアノはフルコンサートピアノ
スタニスラフ・ブーニンの調律をやる
越智ピアノ調律技術研究所 所長の越智雅之さんが手がけていると
凝りに凝った音の殿堂での演奏です

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10:15子供たちの入場です
トントンぱっ トントンぱっ という小さい前へならえをして
隊列を整え 各組ごとに お座りします
100人以上の 年少さんから 年長さんそして先生と父兄の方たち
ご挨拶もしっかりな子供たち
園長先生のお話も おとなしく礼儀正しく聞いています

さあ 演奏開始
最初に タンゴの曲 パリのカナロ
2ケ月に 1回は コンサートがあり 楽器 演奏に慣れた子供たち
ひとつひとつの楽器に興味しんしん
メンバーひとりずつ 楽器演奏
ゾウさん、小さな秋、カエルの歌、、、、、
ピアノ、バイオリン、ギターとわかりましたが
コントラバスを チェロと、、、、残念
しかし あの年で チェロを知っている 恐るべき、、
さすがに バンドネオンはわかりませんでしたが
終演後は 川波さん 園児に囲まれ大人気

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演目も 黄色い人形、台風を取り入れた子供たちバージョン
想いの届く日も 電車の運転手さんになりたい お花屋さんになりたい
音楽家になりたい 、、、、みんなの想い 届けーーーとセリフを変更

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一番人気は やはり 赤い忍者
バイオリン忍者が 登場すると みんな大喜び
「そうか みんな 忍者が大好きか!!
忍者になりたい人??」というと
子供たち ヤダヤダヤダ

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バイオリン忍者 のサメの演奏開始
突如 バイオリン忍者 演奏をしながら 観客席に 乱入
泣いて逃げる子、立ち向かう子、触りに行く子
さまざまな 子供たちの表情が
忍者の移動に よって起こる波のように

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もう 先生や父兄や ワタシたちも 大笑い
さすがに 忍者 一瞬にして 子供たちを虜にしますね

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終演後 かたずけていても
子供たちが 教室の窓から
ありがとうございました、また来てね の声

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子供たちの正座しての ありがとうございましたに こちらも正座で

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ワタシたちは 8枚のコンパネを外し
今度は 近くの ケアハウスへ 運びます
これが 大きく重い

その後 雲仙岳が間近に見える イタリアンレストランで昼食

また 幼稚園に戻り 楽器 衣装を積み込みデイケアハウスへ
ここでは50人以上の みなさん
14:00開演
タンゴの生の演奏 と ダンス で うれしそうです
1時間のライブに 演奏に ワタシの話に 歌にニコニコしながら
「僕の 想いの届く日 君の瞳が 僕を見つめてくれる日」
にも きちんと 反応していただき 熱い視線で答えてくれます
みなさん ありがとうございました

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控え室で 美味しいコーヒーと果物をいただき
また 幼稚園に戻り、楽器 スーツケースを詰め込み
16:30 雲仙小浜温泉に向かいます

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海に沈む夕陽を見ながら 買い物に
みんなで お酒 お刺身 食料を買い込み
温泉で 部屋飲み

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朝8:20から たっぷり動きつづけた 島原の日
楽しかった
温泉と お酒と 疲れで 酔いが回ります

雲仙小浜温泉
国民宿舎 望洋荘の夜

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