テレビで録画 しているもので 一番多いのが 料理番組
朝イチの 料理コーナー、おしゃべりクッキング、
きょうの料理ビギナーズ、男子ごはん、、、
などの 番組を 録画しています
しかし 料理番組 いざ 作ってみたい と 思う時まで
見ることはないので たくさん たまってしまいました
なので 見た番組の料理は 必ず 作る
そして その レシピを ノートに 書き写し
必ず もう一度 作ると 決めたのですが
なにせ 一週間の ほとんどが 居酒屋 中華 生活
でも 頑張って ガンバって 作る料理 と 料理ノート
その中で あった 具だくさん上海焼きそば
一度 この焼きそばのあんかけ風を 作った時 大成功したので
今日の オリジェーロでは あんかけなしの 具だくさん上海焼きそばにチャレンジ
いつもは 具のない 塩 七味焼きそばなのですが 、、、、、
調味料も ちゃんと 大さじ小さじ 料理計で計量し
時間も きちんと タイマーを使い 弱火で 作りました
いつもは 麺だけの焼きそばだけど
具だくさん上海焼きそば は 具の下ごしらえに 時間が かかります
なーるほど 具材を切って 準備し 調味料も小皿にきちんと分け
まるで 料理番組のように 準備、、、、準備に時間がかかります
うわあ 今日は 具がたくさんと みなさんの感嘆の声も
でも 面白いですね 料理
あれも作りたい これも作りたい あの料理 この料理
もっともっと 上達しますよ
みんなが 手作りの ご自慢の 料理が並びます
今日の オリジェーロ
デモンストレーションは 仙波ユージ&ヨウ さん
歌手の ミホコさんの 迫力のあるハスキーなオブリビオンに合わせた1曲目
そして オートラに応えた 2曲目の 軽快なミロンガ
このご夫婦の持つ お互いへの タンゴへの愛情が 随所に あふれていました
タンゴの ミロンガでの踊りは 自分が楽しみ 相手を楽しませる踊りですが
その成長 上達の 方法は どのような ものがあるのでしょうか
自分が楽しめばいいと 一人よがりにも なりかねないですからね
ワタシは ボールルームダンスも含め プロとして 35年になりますが
右も左もわからない頃から デモンストレーションで 人の前に 踊りを見せる
ということを 繰り返してきました
人様の目が 踊りを育ててくれたと思っています
それは 踊りだけではなく ミュージシャンの方でも
また 分野の違う方々でも そうだと思います
人様の目の前で 自分のやっていることを 見せるということは
とても 怖いことです
人の目は 誤魔化せないですし
誤魔化せたとしても 誤魔化せていることを自分がわかってしまいます
自分で 自分のやっていることが はっきり わかってしまいます
今 ワタシは 彫刻を 初心者で 習っていますが
自分が ここは?まあいいか?と 思うところは必ず 先生に 指摘されます
自分が まあちょっといいか と思うところは
人の目には 自分以上に おかしいと わかります
ブエノスアイレスで デモをやる時 ミロンガで 踊る時
見ている人の目が 足下に 注がれます すごい視線が来ます
誤魔化せない 誤魔化せない
そんな思いが 内面からの厚みをを 育ててくれると思います
昨年 あたりから クラスの みなさんの 踊りが 変わりはじめました
それに対して もっと 細かい 動き方 もっと細かい ものを
伝えていく 面白さを 感じています
35年たって 踊りを伝える 面白さを 知りました
そして もっともっと 人の目によって みんなの踊りを
変えていってもらいたいのです
先日 オリンピアンという テレビ番組で
オリンピック柔道三連覇の野村忠宏さんが
若いトップクラスの柔道家に 練習をつけるという内容でしたが
数分組み合った後 野村さんが
彼は キチンとやるべきことをキチンと習わないうちに
世間に注目されてしまったのが残念だ と 言っていました
野村さんは 組手の右は 必ずここを取る 投げでは こう手首を返すと
それを 自然に身に着くまで 繰り返したと 言っていました
やるべきことを キチンとやる
難しいのですが たどり着くところはそこなのです
人の目の前で 自分の踊りを 見せてください
そして そこから 来るもので また 自分を磨いてください
この日は ユージさんの 誕生日
踊り終わった 二人の この素晴らしい笑顔
次回 ツネ吉&スガコ よろしく