ミユキタンゴ西日本ツアー2018 7日目広島アビエルト

別府の朝は 快晴
9:30 広島に向かって出発
関門橋を通り 九州から 本州へ
途中 美東SAで 朝昼食 味噌ラーメン
15:00前に 広島上八木 カフェテアトロアビエルト到着
楽しみな 大槻さんの コーヒーがまっていました

途中 トリオ ロス ファンダンゴスの谷本さん いわつなおこさんから
ブエノスアイレスの友人の エンリケさん が亡くなったとの連絡が、、
突然の悲しみに ア然とします

しかし数時間後 誤報であることがわかり ホッとします
そんなこんなの 感情の起伏を落ち着かせるため
開演まで 時間があるので
体操をしたり


撮影会をしたり
アビエルトは 劇場なので 写真撮影には 最適
コントラバス 清水良憲さんをモデルに
イエイ写真家の スズキイチロウさんと 撮影いたしました

お好きなシー様を お選びください

17:00過ぎ バイオリン王子 到着
王子は 今朝大分から 大阪に戻り そして 広島入り
昨日も 熊本から大阪に戻り 大分入りの
毎日 ライブ地と大阪を行ったり来たり
そして広島終了後 東京へ

19:00ちょっと押しで スタート
ガジョシエゴ、クンパルシータを踊り

(写真  河野邦昭氏)

今回は プログラムを 少し変えて
1部で スズキイチロウソロの アルフォンシナで
身体表現者 大槻オサムさんが踊ります
生ギター1本の 繊細な音色に
大槻さんの 緩やかに空気を揺すりながらの抑えた踊り
息を詰め 足音を消しながら ギターの音色に溶け込んでいきます

     

そしてバイオリン、コントラバスデュオと歌の想いの届く日

(写真 米澤中氏)

バンドネオン川波さんが不在のため
アディオスパンパミア、レクエルド、天使のミロンガでは
ピアニカを駆使した 佐藤美由紀さんの 熱演

休憩時間
エマさんが ダンスシューズに 履き替えているので
急遽 ミロンガタイムを設定
そうですよね 広島タンゴ エル アブラッソの皆様と
アジアチャンピオンの ロドリゴ&ナツコさんたちが
きてくれているのですから
あああ もっと早く気づくべきでした
大分でも 熊本でも 踊る人たちが いらっしゃいましたから
もっと考えるべきでしたね
広島では かろうじて 4曲ミロンガタイムで
ステージを 楽しんでいただきました

2部 ピアノとギター二重奏で サンタルチアとアケージョス
そして ワタシの 語りと 歌 コモ ドス エストラーニョス
歌の間奏の時に 会場後ろから 川波さんのバンドネオンの音色
突然の川波さんの登場に お客様 大喜び


川波さんは この日の昼 東京でコンサートを 行い
そして広島に 戻ってきたのです
川波さんの投稿より その綱渡りのような移動がわかります

10:00東京 日暮里 会場入り
14:00東京 日暮里サニーホールでコンサート
15:55 終演

16:04の京浜東北線で羽田空港へ
乗り換えも上手くいき、無事に空港へ
広島空港✈️行きが、機体遅延のため10分おしの17:40発
Ohh!! このまま行くと到着してからのリムジンバスに間に合わんばい😣と気を揉みながらの搭乗

19:20 前列通路側、荷物預けなしが功を奏し、予定通りの広島市内リムジンバス🚍乗車

20:11 アムトラム乗車
交通渋滞でグーグルの教えてくれた20:04のアムトラムに間に合わず、最短ルートやら、電車が実は🚃間引き運転されてるかもということに気づき、グーグル地図とヤフー時刻表と照らし合わせ、わかんないけど感を信じて、20:20の市バスに途中で乗り換えることに決心

20:17 バス停を探して着いたら、バスが17分にきたので、運転手さんにこのバスも中八木に着くのか聞いて乗車

20:30 無事会場到着 みゆきさん公演演出のため 車で待機。2部の出番のタイミングで、こーっそり、後ろに立って、ケンジさんの歌の間奏で、ショーアップ

川波さんの到着時刻により この流れをどこに組み込むか
美由紀さんが 川波さんと連絡を取りながらの 見事な構成になりました

そして その川波さんのバンドネオンソロ

からフェリシア

(写真 河野邦昭氏)

ミユキタンゴ五重奏全員揃ったところで
ワタシの語りと歌 ビエハ レコバで 大槻さんが 踊ります
美しく聡明な若い女友達が 夢を紡ぎ 成功の階段を昇っていきます
その彼女の人生の最後に ボロを纏った乞食姿
その彼女に 小銭を施す 私
いったい彼女の人生に何があったんだ
ビエハレコバで なんという人生の苦しみを見たのか
という歌を
身体表現者大槻オサムさんは 踊ります
それも 私でも彼女でもなく
他の乞食 第三者の立場で表現する新しい発想で

(写真 河野邦昭氏)

マノ ブラーバ

(写真 河野邦昭氏)

そしてブエノスアイレスの冬

リベルタンゴ

(写真 河野邦昭氏)
アンコールの リベルタンゴの後
今日 ワタシが やらないとメンバーに伝えていた
カミニートをリクエスト しました

来てくれた広島エル アブラッソ の皆様の先生
ロドリゴ&ナツコを 紹介し 敬意を表することを忘れていたからです
ナツコさんは 20代前半 ワタシたちのクラスに足繁く通ってくれました
叔母さんのマチルダさんとお母さんのエマさんが
ワタシたちと一緒にブエノスアイレスに行ったことがキッカケでした
幼い頃からバレエを続け ワタシたちのクラスでタンゴをはじめ
ブエノスアイレスに渡り 5年間 モーラ ゴドイのダンスカンパニーで
研鑽を積み 帰国 そして ロドリゴと出会い
アジアチャンピオンとなり また その上を目指しています

そんなロドリゴ&ナツコに久しぶりに会い 話をしているうちに
クラスに来ていた頃の ナッチャンを 思い出しました
彼女の それからの十数年の歳月も 思い
できたら 一緒に何かやりたいなあ
ワタシのダンス人生があるうちに何かやりたいなあと
それを告げたかったのですね

そしたらお客さんから 拍手が来ちゃったので
ロドリゴ&ナツコに バンドネオンの嘆きで 踊っていただきました


途中 ワタシたちも誘われ
ロドリゴ&リリアナ、ケンジ&ナツコで 踊りました
もう ナッチャン 巧くなって 感激ですよ
来年一緒にやりましょうね

そんなこんなで 長びかせてしまって22時 終演

大急ぎで撤収し
料理上手の 大槻さんの 料理で 打ち上げ
ホテルのチェックインタイムが限られていたため
ゆっくりできませんでしたが
美味しい料理いただきました

外は 大雨
しかし ほんとうによかったよかったの アビエルトの夜

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