寄り道 その3 あれっ 広島から小倉へ

広島で 堀川にある 炉端焼き陣太鼓で夕食をとり
久しぶりに 名物 小イワシの天ぷらを食べました
小イワシの刺身も食べたかったのですが
残念ながら 売り切れでした

まだ 早いので リリさんが ワインを飲みたいというので
ホテル近辺を 歩いていると
独特の 臭覚で ワインバーを発見

すごい感ですよね
パリでも 夜中すぎて どこも閉まっているのに
こっちに そんな匂いがすると 食べ飲みできるところを
探しあててしまったのですから

この広島のワインバー TOTIDE
お値段も手ごろで 料理も美味しくて 最高でした
もっともっと飲みたかったのですが
まだ 目的地 小倉に着いていない
まだ 目的の タンゴの節句2015が 始まっていないのに
飲んだり食べたり はしゃいだりして
エネルギーを 浪費するわけには いきません
自制心を はたらかせ 早めに 軽めに切り上げました
中川さん、ご馳走様でした

翌朝 10時にチェックアウトして
市電で 広島駅へ
前岡さんが Facebookで オススメしていた
風雅堂の 「ひろ柿」を 買って
10:36広島発の山陽本線で 岩国へ
そこで 11:44岩国発で 徳山へ向かいます

岩国の乗り換えホームに コーヒーの自販機があり
車内で コーヒーと 「ひろ柿」でコーヒータイム
前岡さんオススメの 「ひろ柿」は
柿をペースト状にして救肥を練りこんで 短冊状にしたお菓子

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高級感があって とても上品な ほのかな甘み
これに 餅粉が たっぷりと まぶされていて
そこいら中が 真っ白け
黒いズボンも 石灰の粉にまみれたように 真っ白け
これには 困りました、、、、、旅情です

新幹線で行くと 広島ー小倉は 一時間足らずで行くことができます
しかし しかし
ワタシは 各駅停車を 乗り継いで まったりと行くのが好きです
大学時代 した 旅
北陸から 東北へ そして 北海道を知床まで
また 山陰から 下関、門司を通り 長崎までした旅
景色を見ながら あの頃の フォークソングを 口ずさみながら
各駅停車に 乗るのが 好きです
瀬戸内海が見える 知らない街で 停車する
停車する駅の 名所案内 を 見るのも 好きです
贅沢な 時間

若い頃 アメリカから 中南米を 放浪し
ブラジルに住み着いていた中川さんも
こんな時間の過ごし方 が 楽しいのか
車窓から 外の風景を 楽しんでいます
リリさんは 相変らず 寝ています

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13:13徳山発 2時間かけて 下関へ
15:14下関発
15:28小倉に 到着しました
5時間の 電車の旅

小倉に着いて すぐは やはり ここで 記念写真
大きな街なのですが 所々に 昭和のにおい が あるのがうれしい街です

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そして 朝から 飲める 店 白頭山
まずは 朝から 何も食べていなかった 中川さんですが
ここに 連れて来たかったのです

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この 焼き豚足を 食べたかったのです

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このあと ピアノの ケイトさんの ミュージックスクールに行き
ワインとチーズで 歓待を受け
これも 大好きな 居酒屋 大門へ

そこから
バイオリンの 谷本さんに 連絡が取れ
幸か不幸か アイリッシュバーの ブーティーズへ
うわあ やっと 寄り道を しながら 小倉にたどり着いたら
行きたい店の 全部を行って しまいました

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まだまだ タンゴの節句2015 は 始まっていませんよ

明日が リハーサルで
明後日 が 本番初日

谷本さん ケイトさん コーチンに 会い
タンゴの節句に 来たと 実感いたしました
たのしみです 寄り道を終わり
本番モードに 入ります
好きです この感覚

皆様 ぜひ タンゴの節句2015 に お運びいただけました 幸いです

さあ 踊ろう「 踊れるタンゴ 心躍るタンゴの節句2015」
始まります

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