別れのサンバ

夕方からの吉祥寺のクラスの前に
何気なくフラリと駅前の楽器屋さんに入ってしまいました。
何も買いたいものなどなく いつも入らないのに
何故だかフラリと引き寄せられるように入ってしまいました。
 
ギターの弦などを見ていると お客さんのおじさんが
(僕からおじさんなんて言うのは失礼ですね、僕よりちょっと上の方です。)
エレアコのギターと歌のマイクを試していました。
そしておもむろに長谷川きよしさんの「別れのサンバ」を弾き始めました。
すごいギターテクニックで、ぐっと押さえた声で・・・
 
かっこいい、僕は呆然と聞き惚れていました、かっこいい。
そしてこの「別れのサンバ」 こんないい曲でした。
 
高校時代流行っていて、同級生でカバーする人もいましたが
難しいテクニックなので、僕は敬遠してガチャガチャ弾き鳴らすフォーク専門でした。
 
家に帰って 歌本にあったはずだと思い、書庫をひっくり返し探しました。
ありました、ありました・・・・・・・・・・。
コードも何となくいける、ナンチャッテ長谷川きよし風に・・・いけるいける。
僕はギターが高校時代より、大学時代より上手になっているのに気づきました!
ずっと弾いてなかったのに、何十年も弾いてなかったのに
年を取るって面白いなあ、昔やっていたことが熟成されて戻ってくるんだ。
 
よし、ナンチャッテのところを先生に教えてもらおう。
筑波の先生のところに留学しようと決めたのでした。
 
先日ギューさんのミロンガで弾き語りやらせてもらってから
ギターと歌がますます楽しくなりました。
ボイトレの先生からも 何か変わりましたねえと言われましたな。
 
やはり百万回の練習よりも一回の本番ですか。
(まあ一回の本番のために百万回練習するのでしょうが・・・)
 
今日のあのおじさん(失礼)のようにかっこよく弾きたい「別れのサンバ」。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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