六本木心中

今回のツアーは
ワタシたちは いつもの 公共交通機関ではなく
ミユキ号に 同乗させていただき あちこち連れて行っていただきました
いつもは 乗り継ぎ電車を調べ 駅からの道程などを調べ
その街中を調べ 歩き回っていたのですが
今回は 乗っているだけで 全てがおさまる大名旅行
頭も使わず 身体も使わず
はい リリさん、乗り換えですよ 起きてくださいと
神経をとがらせることもなく 旅をしてしまいました
楽で 幸せで ありましたが 楽で幸せな人生には慣れていない
こんな幸せがいつまでもつづくはずはない と 思ってしまいます
そんな日のために 頭を使い 身体を使い 神経を尖らせようと
卓球教室に出かけました
次から次へと 繰り出されるピンポン球に
怠惰を貪った身体と 神経がついていかない
一時間半の クラスのあと 上石神井体育館で
ヨーキチさんとの 特訓
最近 卓球人気か ここでの卓球台は満員
クラスと違って ヨーキチさんとの練習は 休むことなく
みっちり 一時間動き回りますから 汗びっしょり
いい汗を かきました

今回のツアーに 黒岩重吾の「天の川の太陽 下巻」を持って行きました
大化の改新から 壬申の乱を 描いた 大海人皇子(天武天皇)を描いた物語
その前の時代の推古天皇の「紅蓮の女王」から
「聖徳太子 4巻」から 聖徳太子一族の滅亡を描いた「斑鳩王の慟哭」
そこから 大化の改新の「落日の王子 蘇我入鹿」から「中大兄皇子」
と 読み進み 今回の「天の川の太陽」へ
隋、唐や朝鮮半島からの圧力の中
各地の豪族、渡来系氏族たちの 集団合議制から
天皇中心の 中央集権の律令制への転換
既得権を離さない豪族たちと 新しい制度への転換者たちとの
血と血で争う権力闘争
兄弟 叔父甥の 間でも 王位をめぐる陰謀
古代も すごい時代だったんですねえ
ますます 古代史にのめり込み 減らしていた本が増えていく
シルバーウィーク終了後の 週末からの西日本ツアーでは
歴史的舞台 奈良宇陀地方も巡ります
前回は 念願の室生寺に 行くことができましたので
今回は あの十一面観音立像のある長谷寺を
そして 法隆寺から 斑鳩カレーが 食べられるかも
法隆寺駅前の KARAKU の 斑鳩カレー 最高でっせ
持っていく本は 壬申の乱以後
天武天皇の後継者争いを描いた 「天翔る白日 大津皇子」
あーーー 御朱印帳も忘れないように と

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その前に シルバーウィーク最終日の 9/23(祝・水)に
六本木2丁目 の ゆにおん食堂で
リマタンゴ➕ミホコの ライブがあります
場所は かつてゼロが あった近くの ビルの地下
久しぶりの 六本木、、、、
ここのところ 六本木なんて 行くことがなくなってしまいました
人気の吉祥寺に 面白い美味しい店が たくさんあるので
間に合ってしまう などと言わずに
こんな時は 六本木 ゆにおん食堂に おいでください
リマタンゴ 今 充実しているんですよ
コントラバスのシー様や ピアノのコーイッちゃんは もちろんですが
バンマスの リマさんが 只今 恋愛中
身体もしまり ビシッとして 小綺麗になり
人って 恋をすると こんなに 変わるものなんだってくらいの
変貌を遂げています
それを見るだけでも 価値がある上に

今回のリマタンゴでは 歌姫ミホコの登場
ワタシも 歌 歌いますが
タンゴの歌 スペイン語の話せないワタシが歌って
意味のわからないスペイン語で聞いて楽しいのかなあ
とも 反省しきりなのですが
まあ そこは兼業歌手 演技力とお話と おとぼけでカバー
20年間通っている ブエノスアイレスの雰囲気を
少しでもお伝えできたらと
ガブリエル・メネンデスさんに必死にレッスン受けました
でも この程度 なんです ダンサーですから

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ミホコさんは 違います
長年歌う続けてきた 素晴らしい歌声
作詞も 作曲もし
タンゴの歌も 日本人にわかるように
その意味を読解し 自分の言葉でわかりやすく
その歌に沿うように 吟味し 作り上げたもの
「Se dice de mi」最高ですよね
歌う時の 表情 余裕が お客様を引き込みます
リマタンゴの 演奏に どう見せてくれるか
楽しみなミホコ
ミホコが 歌う時に
最近 タンゴの他に ご当地ソングというのが 付き物になりました
横浜伊勢佐木町クロスストリートでは
もちろん「伊勢佐木町ブルース」ですね
これが 片山広明さんの SAXと 見事にマッチ
今回は リリアナさんの リクエストから
「六本木心中」を

お楽しみください

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