いざっ! 鎌倉

小川糸さんの「ツバキ文具店」を読んだ
先代のおばあちゃんの 代書屋を継ぐべく
子供の頃から 厳しい書道の しつけを受けてきた主人公鳩子
そんな厳しい修行に 反発し グレて 海外を放浪していた頃
おばあちゃんが 亡くなり 鎌倉のその店に戻る
鎌倉の ほんわりした人たちとの交流
絶縁状、断り状、かつての恋人に 現状を何気なく知らせる手紙
様々な 手紙を
本人の気持ちになり 受け取る相手の気持ちになり
代書の手紙をしたためているうちに
だんだんとても絶縁していたおばあちゃんの心が わかるようになっていく
毎日の楚々とした生活風景 鎌倉の街の風景が
心地よく描かれている小説です

そうか 、、、鎌倉、、、、か

ワタシ 影響されやすい そしてすぐに行動にうつす
ちょうどワタシの古代史小説の旅も
聖徳太子から始まり 奈良時代平安時代
藤原家の時代 平氏の栄華を経て
やっと 鎌倉時代に入ったところ
鎌倉に 行こう

image

朝 9:30に 家を出て 11:30 鎌倉に
さすが 鎌倉 平日というのに この人の多さ
なんで??みなさん 働いていますか?
4番のバスに乗り 終点の 大塔宮へ
大塔宮 鎌倉宮は 護良親王をお祭りしてある神社
護良親王は 後醍醐天皇の息子で
天皇を助け 鎌倉幕府を倒し 建武の新政を成し遂げた人物
反撃にあい鎌倉で 殺され
明治天皇が 護良親王を思い建てられた 新しい神社
鶴岡八幡宮近辺のにぎわいからすると ひっそりとしています

image

その鎌倉宮の脇を通り 山沿いに 北鎌倉方面に
15分ほど歩くと覚園寺
ひっそりとした 山間の お寺

image image image
ここは 1時間おきに 拝観者を 案内し
山間の庭園から 本堂 ご本尊の薬師如来と
50分ほどのツアーに なっています
それを知らないで行ってしまった 12:20
御朱印だけいただき また 1時に参りますと 退散
鎌倉宮に戻り お参りし 御朱印をいただき
その脇の道から テクテク歩いて 杉本寺へ
ここは 鎌倉で 一番古いお寺
柳澤要さんの 「荒法師 運慶」を 読んで
この頃 運慶は 新興勢力の鎌倉武士団の力を得て
鎌倉で たくさんの仏像を作っています
その力をバックに 院派、円派が独占していた
京都でも 運慶の慶派が 勢力を増やしていきます

茅葺の仁王門には 運慶作の 仁王が

image image

image

本堂には 十一面観音 や 地蔵菩薩、
奥には 行基作の十一面観音も うっすらと見えます
茅葺の本堂も それほど多くない拝観者で落ち着きのある佇まい
苔の石段も 有名です

image image image image image image

杉本寺をあとに 歩いて10分のところに歩いて報国禅寺へ
1000本の孟宗竹林で有名な 竹の庭
抹茶を飲みながらの 竹の庭鑑賞も有名です
ですから ここは 他のお寺に比べて 人が多いです
着物姿の外国人 修学旅行生 若いカップル、、、一人旅

image image image image image

どうしましょ 2時近くなって 最初の覚園寺の拝観ツアーに間に合わない

また 鎌倉宮まで 戻り 考える
もう 10キロ近く歩き 体力は 消耗中
夜には 板橋 山源の ホルモンパーティが あるので
体力を 温存し
鎌倉宮から近い 荏柄天神社

image image image

源頼朝のお墓とあるき

imageimage

そして 鶴岡八幡宮 を お参りし

image image

若宮大路 小町通りを 歩き 鎌倉駅へ

image image

のんびりゆったりした 鎌倉散策????
なぜか どこに行ってもひたすら修行僧のように歩き回ってしまう

12キロ弱の 鎌倉散策

image

ぐったりした身体を 湘南新宿ラインのイスに横たえ 板橋まで

駅前の喫茶店で コーヒーを飲みながらの少しばかりの休憩

18:00 板橋駅近くの ホルモン山源での 焼肉パーティに参加
昭和の いい雰囲気が たっぷりつまる山源

image

渋さの みなさまと ミユキさんと 遅れてリマさんと
総勢9名で 肉肉肉 を 食べまくりました
特に ホルモンは 煙がすごく 前が見えない
涙目になりながら 肉を頬張る
カメラマンのゼンさんが
この煙で 写真を撮ったらカメラがエライことになる
と おっしゃるので あえて カメラは封印
それほどすごい煙 煙 煙
しかし この煙の 山源も
ダクト周りを 工事するとのことで
すっきり クッキリ ホルモン山源に なってしまいます
今の雰囲気が なくなってしまうのは
なぜか さみしい

image

山源終了後
愛されるキャラクターのリマさん中心に
某 格安イタリアンレストランで 二次会
マグナムボトルは空くは デキャンタは空くは
飲んで 呑んで 飲まれて 呑んでの
夜は 更けゆく

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です