ツアー最終日 宮城県女川と 石巻
朝9:47のバスに乗り 仙台から 石巻へ
石ノ森章太郎の サイボウグ009の人形に迎えられる石巻駅
駅で 女川行きの列車時間を調べていると
手元に 愛用の iPadがない
バスの中に 忘れた!!!!
うわあ 大変だ!!と パニックになるが
少し前を 走っていく さっき乗っていたバスを 発見
背負っていた荷物を 放り出し 一目散に ダッシュ
信号のところで バスに追いつき
iPadを 取り戻しました
リリさん曰く 「すごいダッシュだったねえ、よくその年であれだけ走れるもんだ」
と ワタシの 放り出して 散乱した 荷物を集めていてくれました
あーーー驚いた
昨日の 14曲が 響いているのか???
あの時は 踊り切れたが 翌日にきているのかなあ
この日はボケボケ 小銭入れを タクシーの中にわすれたり シャツをわすれたり
自分がこわい
ホッとして バスから見えた 古いしっかりした建物の うどん屋さんで 朝食を
製麺所も兼ねて いて とても美味しいうどんでした
11:57石巻発の石巻線で 女川へ
しかし 鉄道は 浦宿 までしか 通っておらず
浦宿から 女川までは 代行バスでした
列車の車内で 二人の女性から
「ダンサーの方ですよね。去年 石巻で見ました。
それで好きになって、これから女川に 見に行くところです。」
嬉しいですねえ、パンフレットまで 見せてくれて
その 仮設住宅も 傾いてきたので やっとローンを組んでご自分の家を建てたそうです
浦宿から 女川に 向うバスからの 景色
ワタシたちには 3年という 月日が あっという間に過ぎて行ったというのに・・・
代行バスは 女川駅が機能していないため
山の上の 女川運動公園に着きます
そこから女川町地域福祉センターのある病院まで 一山越えた2キロの道
ナビを頼りに 歩いて行けると思ったのですが
今の女川は そんな甘いものではありませんでした
道は途中で なくなり迂回路がいりくんでいます
どうにも動けなくなり バス停近くにあった 仮説市役所で
タクシーを頼み 車内で会った方々と 一緒に センターに向かいました
一階の売店で パンを売っていました
一緒に行った方々が お礼にと
女川名物の サンマパンと くるみパンとメンチカツを買ってくれました
いいなあ 人の温もり ありがとうございました
15:00より 一時間ちょっとの中身も濃い ステージ
タンゴの初めての人も 最初遠巻きに見ていた人たちも
前の席に来て 大喜びしていただきました
17:20女川発のバスで また浦宿から石巻に18:08着
19:00からの 石巻「東日本大震災圈域創生NPOセンター」
ここにも 女川に来てくださった方がまた何人かいらしてくださっています
ミユキタンゴ三昧の 一日でしたね
なので 女川でやらなかった演目を 入れました
石巻「東日本大震災圈域創生NPOセンター」の高橋さんは
いしのまき寺子屋を作り 子供達にも 大人たちにも楽しい イベントを企画しています
この日も かつて仮設住宅で 一緒だった人たちが 顔を合わせ
近況を話しあっていたり 落ち込んでいた人が元気になってきたり
タンゴの大好きの人たちには 生の演奏を聴けるなんてと喜んで頂けたり
本当に いい演奏会が出来ました
女川に来てくれた方も 何人かいてタンゴ三昧な 一日を 過ごしていただけました
終演後 高橋さんに 連れて行っていただいた中華屋さん で打ち上げ
ワタシたちは 石巻発の 夜行バスで東京に戻るため
ゆっくりできなかったのですが、餃子、チャーハン 焼きビーフンを堪能しました
特に餃子は ムッチリ プリプリで美味しかったーーーー
次回は 時間のため食べられなかった ご自慢のラーメンを
高橋さんの 車に送られ バス停 石ノ森漫画館駐車場に
地元の 高橋さんでなければ 遅刻していたかもしれませんね
ありがとうございました
22:00石巻発ー