小倉は この日も快晴
ホテルで朝食をとったあと
9:30に 衣装のスーツケースを持って
北九州芸術劇場へ
長年慣れ親しんだ 楽屋で 衣装を整理する
スーツ4着 ジャケット5着 ズボン3本 靴6足
ネクタイ10本 サスペンダー2本 ベスト4着 ポケットチーフ4枚
ワイシャツ白赤青黒グレー
などなど
リリアナさんが来る前に 整理をしないと
リリアナさんは ワタシ以上に 衣装や靴を持ち込み
その上 化粧台の上に アクセサリーや化粧道具を 広げすぎるので
早めに 自分の ポジション確保が 必要なのです
しかし 北九州芸術劇場の楽屋は
スタッフ、メンバーは 大部屋の楽屋で
小さな楽屋 二つは ワタシたちが使えるため 比較的楽なのです
トイレも楽屋についていますからね
リリアナさんも到着し
アイロンを借り 衣装にアイロンがけ
照明 音響会場準備の スタッフが働く
ピアノ調律の オッチーの作業が 鳴り響く
ああ 毎年繰り返されてきた この感じが また今年も始まる
カメラマンの 中島純治さんから
「ブエノスアイレス写真集」をいただく
ブエノスアイレスの街 ファンダンゴスの演奏 それを見る人たち
ダンサーたち・・・あの時のすべてがここにあります
12:30からリハーサル
柔軟体操だけでなく 今回は
サルードス、亜麻の花、ロカ を 丹念にチェック
さあ 1:30開場 し 2:00開演
ぎっしりの 満員のお客様
初日は ただ踊るだけなのですが 緊張しますわなあ
台風や ビエンポルテーニャなどのコミックものは
お客さんが 大笑いしながら見てくれているので
今日はダブルヘッダーだから パワーセーブしながら踊らなくてはと思っていても
お客様の顔を見ていると 全力を吐き出さされてしまう
リベルタンゴ オブリビオンは 固唾をのんで 集中してみてくれるので
こちらも 集中した一歩一歩の 力が出てしまう
まだ馴染んでいない 曲は あっ飛んだと思いながら
修正をしながら 踊るから 疲れる
結局 11曲 全力で 踊ってしまった
ファンダンゴスの新CD いわつさん、谷本さん、ケイトさんそれぞれソロのCD
中島純治さんの写真集、ケンリリ手拭い、、と ワイン、コーヒー、、、
ホワイエは 大賑わい
あーー疲れた
踊っては着替え 着替えては踊る
ファンダンゴスの演奏も ステージトークも スピードが増している
また そのパワーに答えるお客様の 見る力もすごい
その間に入って 11曲踊る 本当にすごいわ
グッタリ
これが18:30からの夜の部にも 続いたのであります
いやあ 初日から すごかった
おかげで 歌う間もなかったですよ
朝も 楽屋弁当も 差し入れの野菜に三種類オニギリも
あんなに食べたのに お腹がペコペコ
打ち上げの 台湾料理で またまたたっぷり 飲んで食べて
ゆっくり寝たら 全然 疲れが 残っていませんでした
みなさん ありがとうございました
広島、下関 、大分、八女、福岡と
またまた違った ステージをお見せいたしますので
どうぞ 何度も お運びくださいね
歌いますよーーーー