タンゴバー「リリケン」 春の嵐編

春の嵐が うまく通り過ぎてくれ ピーカンの青空に 恵まれてくれたこの日
 
乃木坂 乃木神社前の バー「リリケン」において
ケンジ&リリアナクラス  「初」  の 大発表会が 開かれました
 
 
 
朝の10時過ぎから スタッフ、出演者が集まり 舞台を 作っています
 
 
照明さん 音響さんが 走り回り
舞台には 大道具ゆうじろうさんが 作った バー「リリケン」のカウンターが
もう 設置されていました
 
本物のお酒 グラスも 用意され 
ウエイター役の ゆーすけ  ウエイトレスそして主役のりょうこちゃんも 働いています
 
 
脚本家の 柴崎さんの 台本読みによる  リハーサルで
それぞれ 出演者 自分の 動きを確認していきます
 
ミユキタンゴデュオの 佐藤美由紀さんとスズキイチロウ さんも 到着
 
はじめて 芝居に 音を あてはめていきます
舞台に背を向けているピアノのミユキサン 舞台を見ながら鍵盤を見ずに ピアノを弾いていきます
 
実際に 生の音が 入ってみると 本当に舞台が しまって来ます
CDと 生演奏 それもBGMに使う曲と  踊りに使う曲
シナリオに合わせての 細かい進行表も 作られました
 

  この美女たちの 受付を 入ると 

そこはタンゴバー「リリケン」  満員のお客様
 
 
ストーリーは 吉祥寺に 10年前オープンした タンゴバー「リリケン」
そこに集う 常連客たち  と 店の マスター マダム 従業員たち
 
時には 女の子をとりあったり 時には  力を合わせて 悪漢から女の子を守ったり
ハートフルな 人たちの物語
 
 
マスターと そこで働く女たち
 
常連客があつまり 女を品定めしながら 踊っていく
傍らでは 女にダンスを教える男  からわらでは 美女をモデルにする画家
 
オレの 踊りを見ろ!! ベテラン ヨーキチ&トモコ
 
ケンジ&カネコカズヨ
 
業師 タビーは ナオ相手に  足技の連発
 
用心棒が 逃げてきた女の子を 助けたり  警察の手入れが あったり
 
ありゃ、ありゃ ミロンガタイムでは ピアノの ミユキサンも 踊っています
 
 
 
タンゴの歴史の説明を
白波五人男の
「知らザーーーア、言って 聞かせヤショーー、浜の真砂とガルデルが 
歌に残せし 名曲のーーー、種は尽きねえ ボカの 港 、今を去ること140年前
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
と 歌舞伎の口調で はじめると  
イチロウサンが ギターで 三味線代わりの 合いの手
 
「名せえゆかりの カンジェンゲ たあ オレの ことだああああああああ」
会場から 「ノザワや 日本一」の 声 (なんだか 酒屋みたい)
 
「世間の掃き溜めから 生まれた カンジェンゲは こうやって 踊るんでえ!!」
 
 
ここに 突如 掃除の おばさん 登場
ホウキと踊って 5年 ワタシだって 踊れるのよ
 
ホウキ と うっとり ポーズをとって夢見心地のところで
ケンジと ホウキ が 入れ替わり 生演奏で 夢の中
役作りに 余念のなかった 掃除婦 お菊さん   大ウケでした!!
 
出演者も 真剣に 見守っています
 
 
       画家のツネキチと モデルのスガコ
 
なんとなんと タンゴ原理主義者とよばれる ツネキチが
JAZZの曲で 踊り 喝采を受けました
 
 
シバチャン&ユリコ の 技たっぷりのワルツ
 
田舎娘の ウエートレス
りょうこちゃんが 用心棒サハリンと踊る 
 
 
 
 
バーのマダムヨウさんと バーテンの ゆうすけ
 
 
 
家出娘を探し続け  疲れ果てて倒れてしまう父親 には ホセの こんな熱演が・・・・
 

 

そのホセとナオのミロンガ
 
 
 
 
10年前に行方不明となった 伝説のダンサー
男装の麗人として 戻ってきて 女性たちと 踊る
 
 
 
 
逃げてきたリカコを取り戻しにきた悪漢を退治する 中村師範
 
 
 
そんな 勇敢な中村師範 に 女性の心を取り戻す 伝説のダンサーリリー
 
 
 
 
家出して 助けてもらったマスターと踊るりょうこ
 
 
 
また 旅に出て行った りょうこの 置手紙を 見る マスターゆうじろう
 
 
 
みんなの すべての演技 踊り 舞台は この人の 響く声によって すすめられていきました
ナレーションは テレビ、舞台で活躍する 俳優の 成田理さん
 
 
最後は10組による 「ラ・クンパルシータ」の群舞
場所が狭いため  リリアナチーム、ケンジチームと分かれました
 
 
 
 
 
 練習から 本番へと 創りあげていく 楽しい時間  を
 
 
みんなに
 
ありがとう 

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