いつか 歩きたいと思っていた熊野古道
いつか いただきたいと思っていた熊野三山の御朱印
いつか いつか と 思っていては 永遠にいつか なので
今年中に 行くことを 計画しました
土曜の22:05 新宿バスタ 発の夜行バスに乗ります
土曜の夜 夜行バス乗り場は たくさんの人
日曜 朝 7:35 南紀新宮 に到着
天気は良く 爽やかな 朝です
バスの中からの日の出
7:56新宮発の電車で 4駅 8:15那智駅へ
この 那智駅から 7km 熊野古道を
熊野那智大社、青岸渡寺、那智の滝、、へ 歩きます
まずは 駅の近くにある 浜の宮大神社
そして隣の 補陀洛山寺へ
補陀洛山寺へ お参りしていると お寺の方が
「今 観光バスが来て 説明しますので ご一緒にどうぞ」と
この補陀洛山寺 も世界遺産のひとつ
井上靖の小説「補陀落渡海記」の題材にもなっている
補陀落とは サンスクリット語で 南方彼方にある観音菩薩の住む浄土
そこに 願いを届けようと
僧を 舵も帆もない箱のような小舟に入れ出られないようにして
渡海させる行 で 平安時代から 江戸時代まで 行われていました
その根本道場になった 補陀洛山寺
そして ふだんは 開帳していない秘仏 三貌十一面千手千眼観世音菩薩
を 拝顔し お詣りさせていただきました
幸先の良い 旅の 始まりです
9:20熊野古道に入ります
舗装道路から 曼荼羅の道をへて 山道に入ります
熊野古道には 神様の 御子神が 祀られている王子と呼ばれる社が 99あります
市野々王子 を お詣りして 熊野那智大社への 参道 大門坂へ
さあ ここから 木立に囲まれた 石畳の参道へ
この 足元の悪い石段を 若い女の子の3人組
パンプス、、なんと一人はピンヒール あっぱれです!! すごいです!!
いつの間にか こんな高さまで 登っています
朝から というか 昨日の夕方から 何も食べていないので
最後の参道を登る前に 腹ごしらえ お食事処かいはみへ
那智そば めはり寿司 マグロのセット
山の上でありながら すぐ30分で海なので マグロも 美味い まして 金粉添え
めはり寿司は 塩漬けの高菜にご飯を包んだ土地のもの
野菜には すごい飾り包丁、、、、、美味しかった かいはみさん
食事で体力も 蘇り 最後の 石段を登ります
そして 熊野那智大社へ
そして そのとなりの 青岸渡寺
青岸渡寺の 三重塔 と 那智の滝の 絶景
茶屋で ソフトクリームと甘酒を飲み 後ろに見える三重塔 那智の滝に向かいます
山道を下ります
そして 落差水量日本一の 那智の滝 飛竜神社
見上げると 那智の滝
美しい
平安貴族も お詣りに来ています
13:55那智の滝 バス停から 那智駅へ
バスは2時間に1本くらいしかないので 時間を調べておかないと
計画が 無茶苦茶になりますのでご用心
那智駅から バスで 新宮裁判所前で また 乗り換えて
15:50のバスに1時間乗り 川湯温泉へ
裁判所前バス停近くには コンビニがありますよと 運転手さんに教えていただいたので
バス停で プチ 打上げです
夜行バス到着後 よく歩きました 10km 15896歩