ミユキタンゴツアー 12日目 人吉 森のホール

熊本の朝は 薄い晴れ曇り
6:30朝食は パンにコーンスープにコーヒー
写経をし シャワーを 浴びて
みんなの泊まっているホテルに 10:00到着
ミユキ号に 乗り 人吉に向かって
85km 山間部 球磨川沿いを走ります

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途中で休憩して鍾乳洞の球泉洞 で昼食と 写真撮影
時間がないので 鍾乳洞には 入れず

風光明媚な 球磨人吉

13:00 過ぎに 人吉森のホールに 到着

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個人の方が 作った ホール、ギャラリー、カフェ
そして 宿泊施設を備えた 建物 森のホール
ギャラリーには マイセンのたくさんのお皿や
飾り棚にたくさんの音楽の置物 そして本
多彩な趣味 多才な収集のオーナーの小川さん

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小川さんは 17年前の 神楽坂アグネスホテルで
ワタシたちの ダンスを見ていました と

ミユキさんも ここでやるのは10年ぶり
ぜひ ギターを入れた演奏と ダンスを お見せしたかったと
ワタシたちを連れてきてくださいました

時間に余裕があったので
衣装にアイロンをかけた後
国宝青井阿蘇神社、ゆうれい画のある 永国寺に行ってきました
そこから 人吉駅へ
もうすでに 早々 撮影に出かけていたイチロウさんは
1日1便の SL列車の 撮影に成功しました

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16:00 さあ リハーサル開始 と 思っていても
ミユキさんが いらっしゃいません
温泉に入り 宿泊棟で ぐっすりお休みでした
ツアーに出てから10日以上
運転し、演奏し 、さまざまなトラブルをかいくぐり
やっと たどり着いた 最終地点 人吉 、疲れもするでしょう
ぐっすり眠らせてあげたいのですが やはり リハーサルを
ならび 音も すぐに決まり
19:00の開演を待ちます

最終日ですから もう余すところなく出し尽くします
歌に 踊りに 14曲
そして タンゴの歴史に 曲のあらましの お話
みなさん 真剣に聞いて
曲の ワタシの 一人芝居にも イメージをわかせてくれます

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終わってから お客様や 小川さんから
知らない曲が多かったけど
説明やお話があって わかりやすかったと
そしてダンスが こんなにたくさんあって 楽しかった
服も靴も全部違って きれいだった
ダンスを楽しみにしている人がいたんですよ

「待ってくれている人たちがいるんですから
ケンジさん 行かなあきませんよ」
と言った 王子の一言
王子にも シー様にも 助けていただき 最終日までたどり着きました

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お客様 みなさまが喜んでお帰りになりました
熊本から いつもお世話になっているCIBのマスター内野さんも
いつもの笑顔で 喜んでくださいました
いつもは仕事中だから 見られないけど今日はじっくり見ましたと

みなさま ありがとうございました

喫茶室に すごい料理が 運び込まれて みなさんで打ち上げ
卵焼き、角煮、ローストビーフ、シイタケとレンコンとコンニャクと
里芋の煮物、サラダ、エビチリ、手羽先揚げ、オニギリ、、、、
本当に美味しい

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焼酎は ここの名酒 「鳥飼」
香りが 豊富で コクがあり 風味がある
アブナイ アブナイ このお酒 口当たりがよく
回ってしまいます
鳥飼酒造の 社長さんも いらしてました

ごちそうさまでした

ワタシは 急遽 明日 空路で 帰り 実家に戻ろうと
スーツケースを 送ろうとコンビニで手続き
コンビニの店員が 計量計に乗せると
こんな ハリがふりきれるように重いやつは 受け付けられません
25kgまでですと
では どこぞから ダンボール持ってきてんか 2個口にするわーー
と ダンボールと スーツケース 2個口にして計ると
スーツケース19kg ダンボール6kg、、、、
こらあ アホかあ オノレ ワシを なめとんのかいな
どこが ハリがふりきれるじゃああ ちょうど25kgやんけ
やんけーやんけーそやんけえ われえ
と コンビニで すったもんだ の すえ
やっと宅急便になりました

戻ってみると 打ち上げは終わり
メンバーは 宿泊棟へ
片付けている小川さんを手伝ったあと
ワタシも 宿泊棟で
みなさまとお疲れ様の一杯を飲み
ツアー最後の一夜を

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