エッ 、ミユキタンゴが 桐生で やるってか⁉️

お正月 元日に 毎年 ニューイヤー駅伝が 行われます
桐生市は 第5区 桐生市役所の 中継場に行く手前に
ワタシの 家の 近くを 走ります
今年も 今井正人、柏原竜二の箱根駅伝の 山の神対決があり
ワタシも 観に行きました
最後のランナーも 見送り 沿道の人々も散り始めた時
1人の 男性に ワタシは 気づいて
「アレっ キクオちゃんじゃ ない?久しぶり!!ケンジですよ」
と 声をかけました
小学校、中学校の同級生の キクオちゃんでした

4月の 中頃 叔父の三回忌の法事があり 帰郷した際
家の前で 車を下ろしてもらうと
「ケンちゃん 、ケンちゃんですよね」
と 通りかかった車の 窓が開き 声をかけられました
幼なじみで 一緒に絵画教室に通ったセッチャンでした
キクオちゃんも セッチャンも40数年ぶりの出会い

生まれて 高校まで過ごした街 桐生をはなれ
大学時代を 過ごすため なぜにワタシは京都へ行くの
美しい古都 はじめて する一人暮らし
比叡山のふもと 修学院     住み心地よく
京女の京ことばに もてあそばれる気ままな暮らし
休みがあれば 日本各地を旅して歩き あまり 帰省もせず
社会人として 東京で 働き出してからは
正月に 実家に帰るくらいで
東京での生活、ダンスの生活に没頭
あまり 桐生の友人たちとも 交流なしに
数十年が過ぎ ここまで来てしまいました

この年齢 になって ふと ふりかえれる心の巾ができたのか
数年前に 桐生高校の 同窓会事務局に 問い合わせて
数名の 連絡先を教えて もらいました
ワタシたちの高校時代は フォークソング世代
クラスにも すごいバンドがあり
ポプコンの前身のアマチュアフォークコンテストで
北関東大会で 優勝した バンドもありました
彼らに教えてもらい ワタシもフォークをはじめ
学園祭で 歌ったりしました
彼らは どうしているのだろう
連絡を 取ったところ
ジャンルは違うものの 今でも音楽活動をしながら
FM桐生で 独自の おしゃべり音楽番組を持っていました
2年前には その番組にも 出演させていただき 40数年ぶりの再会
桐生で 同級生 ,知り合いに会わなかった この45年間
赤城の山も今宵かぎり 縄張りを捨て故郷を捨て
可愛い子分のてめえたちとも 別れ別れになる門出だああああ
雁が鳴いて 南の空に 飛んでいかああああ
と ひとりぼっちで 旅に出た ワタシ
2年前に 高校の友人たちに 今年 中学、小学校の友人たちに会い、
年老いた母の顔を見に しばしば 桐生に帰る今日この頃
いいなあ ふるさと と 思えるようになりました

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そんなサナカ
ミユキタンゴの 東日本ツアー2016
なんと 桐生から 始まりますよ と ミユキさんから連絡が ありました
えええ ウソでしょう ビックリ ポン ですよ
全国全県をライブ制覇を狙う ミユキタンゴ
ライブを行った県現在 40県
群馬県は まだ やっていなかった県なのです
高崎も 前橋も 太田も 伊勢崎も 館林もあるのに、、、、
なぜに 桐生、、桐生は他の市に比べ 衰退していっています
かつては 織物で有名だった町も
織物産業衰退にともない 人口減少
かつての 商店街も シャッターが目立ちます
子供の頃に どこでも聞こえた 機織りの音もありません
なぜに 桐生で、、、、、

仙台は リリアナさんの 出身です
仙台で ライブをやると
リリアナさんの 幼稚園、小学校、中学校、高校の友人たちが
たくさん 集まってくれて いつも大騒ぎ そして同窓会になります
それで アジをしめたミユキさん
同級生商法で ワタシの桐生に触手を?????
えええーーん ワタシ 友人少ない 知り合い少ない、、、、

キクオちゃん、セッチャン、はじめ
高校のマー坊、オオサトクン、アオキクンたちに 連絡してチラシを送り
ご家族、友人、知り合い、近所の方、通りすがりの方に あげてくださいね

帰った折には 駅前の 駐輪場のオバちゃんに チラシを渡し
親類縁者に 渡し ピアノの先生のユカちゃんに渡しと
もう 一ヶ月前から ワタシは プレッシャーで ヘトヘト

タンゴの節句ツアーで  九州に行っていたので                                           1ケ月 ぶりに 桐生に帰りました
6/24(金)桐生での現場 ライブハウViIllage に
舟和の芋ようかんを 持って あいさつと下見に行きました
本町通りに面した ガラス張りの お店
昼間は 喫茶&食事で 夜は30人くらい入るライブハウス

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うかがったのが夕方 17:00近く
食事と ビールで楽しんでいる マダアム4人の常連様に
お茶をしているご婦人2人
料理も コーヒーも 美味しいです
はじめて入っていくワタシに シンパティコな眼差し
ワタシも できるだけの笑顔で
「来月 ここでタンゴのライブがありますよ。
ワタシ この写真のダンサーです、いらしてくださいね!」

とチラシをわたすと
はい、来ますよ と みなさん 言ってくださいます
こんな愛想のいい 町だったけかな??

ともあれ

町の人とも言葉を交わすこともなく
ワタシには ただ  子供の頃に過ごした町 桐生が
なんとなく 色付いて 息づいて 見えてきました

ミユキタンゴ ライブを 桐生でやる
こんな ショック療法が なければ
ワタシは 自分の育った町を 振り返ることがなかったかもしれません

そうです ミユキタンゴ 桐生でやります

がんばります

境野小学校、境野中学校、桐生高校のみなさん
そして桐生市民のみなさま お出でください

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