東京おのぼりさんぽ 6 山谷 泪橋〜 ファンダンゴス

池袋のクラスが終わったあと

15:20 分の都バス77 浅草行きに乗って  日本堤へ

最近は  都内各地へ バスに乗って うろつくのが楽しみ

こんな方面  あんな方面にもバスが走っているんだと

新たな発見が   多い

江戸時代  隅田川の灌漑治水で  土手が作られ

広重江戸百景にも描かれている 日本堤

土手通りの日本堤で降りると  矢吹ジョーが 待っていた

 

ワタシたちの時代のヒーロー 「あしたのジョー」が

ボクサーとして育っていった 丹下段平ジムのあった泪橋

 

その一角には  並んで立つ  桜鍋中江 と天ぷらいせ屋の

趣ある建物

土手通りから 吉野通りの  カフェ バッハへ

 

東京でも屈指のコーヒーの名店  で ブレンドと ジャムトーストを

最近   原田ひ香さんの  「喫茶おじさん」を読んだためか

バスに乗り  各地で コーヒーを飲むのが  趣になりました

リリさん ペロさん 伊達さんと ちょっと腹ごしらえをと

通りの反対側の居酒屋さん へ

通りに出したテーブルには

もうステテコ姿で飲んでいるおじさんたちで満員で入れない

いいな山谷

今日 ファンダンゴスが ライブをやる  泪橋ホールを覗くと

ママのユミコさんが  もう入っていてもいいですよ と声をかけてくれる

ファンダンゴスは  飛行機トラブル や山手線トラブルで

入りが遅れているらしい

(写真いわつさん)

いい感じに 出来上がってくると  ファンダンゴス登場

(写真芝ピー)

お客様も入り  19:00 ライブスタート

長年 ご一緒させていただいていますが

ミロンガの演奏  大きなホールでのコンサート ももちろんですが

40名ほどの ぎちぎちの ライブ には  この3人のすごさが出ます

なにげない演奏も 会話も  雰囲気も

この近さだから 感じる   この空気感だからわかる

演奏での 3人とのやりとり  演奏での3人と観客のやりとり

MCでの  観客とのやりとり   引き押しの絶妙な強弱

それを楽しみ   楽しませている

ワタシは  一番後ろの席から 俯瞰的に  それを眺めていました

22年 見てきて    ほんとうに深く感じた この日のライブ

「 ブラボー   アンタラ  ただモンやなあ」

よかった  すごかった  ライブでした

山谷  泪橋ホール この 土地 この空間  雰囲気が

また  ファンダンゴスのエネルギーを 生み出しました

ブエノスアイレスのあの 場末のレストランで 演奏した時

あれを  思い出しました

悪魔のロマンスを聴きながら 食べたおしるこ

最高やったああ

ファンダンゴスファンのみなさま

ぜひぜひ ミロンガも   ホールコンサートも  小さなライブも

すべて  味わい尽くして みてください

そして あの狭い空間で踊らされるマーシーマギ

ファンダンゴスにいじられはぐくまれて  おります

(写真伊達さん)

最高のライブ  楽しみました

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