福岡アクロス円形劇場

タンゴの節句ツアーの最後は福岡アクロス円形劇場
平日の夜と昼の2日公演だというのに ほぼ満席!
 
下関の公演のときは 暑い日差しの中をたくさんのお客さんに待っていただいた。
その時に思ったのですが、待ってくれているお客様のために何か出来ないかって??
立川志の輔さんの明治安田生命ホールの落語会に行くと
さまざまなジャンルのミュージシャンをよんで、開演前に待っているお客様のために
ロビーコンサートを開いている。
 
そうだそれをやろう今回福岡で!と、ケイトミュージックからギターを持ってきてもらい
福岡にも参加してくれたサックスのリマさんにお願いしてのロビーコンサート。
 
 
あれっ??何が始まるの??
っていうお客様の不思議な反応の中
抑え目にマッタリとリマさんの「マレナ」が・・
そして語りを入れながら「チキリン・デ・バチン」
「コモ・ドス・エクストゥラーニョス」と3曲
 
2日目にはロビーだけでなく、
開演前の舞台の上で、それもオンマイクで・・
響き渡る歌声・・・・・前座の開口一番
 
リマさんもボクもお互いに京都育ち
ハンナリ・マッタリ・・・なんかぬるい独特の味 昭和の味
それにお客さんが微妙にはまっていく・・まさにお酒はぬるめの燗がいい!!
 
そして始まるファンダンゴスの華やかに激しくキレのよいタンゴとトーク
 
ここにはティエンポで活躍する若きダンサー・シンティア&ブルーノも参加
二組で踊ったり、ボクがシンティアを奪い、ストーリーをいれ二組入れ替わりまた元に戻ったり
ちょっとした打ち合わせだけでさまざまなことが出来、楽しかった。
 
最後はミュージシャン全員も踊りだす
楽屋では谷本さんは特訓も受けていました
 
 
 
ファンダンゴス全21曲、ボクら8曲、シンティア&ブルーノ2曲、2組2曲、リマさんコーナー2曲
満載に最終日でした。
アンケートの「来年は今日以上のものが見られるのでしょうか?」というのがありました。
来年に向けて走り出しています。
 
 
と思って、来年に目を向けようとしていたところ
福岡から送ったスーツケースがつきました。
疲れ果てた衣装9着と靴4足・・と山のような洗濯物
ケアーをし、洗濯をし・・・・まだまだ今年のタンゴの節句の余韻はつづきます
 
 

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